【音と言葉と身体の景色】
〜4人の舞台人による、4つのソロ〜



タカハシ佳
「失語と背景」
新宿生まれ。ダンサー・衣裳デザイナー。
静岡県舞台芸術センター・グルノーブル国際振付センター(仏)・
シャウビューネ劇場(独)にて活動後2001年独立。
舞台製作オフィスCon.comを設立し東京を中心に活動。
2005年より自らの活動を「Echolocation」と称す。

瀬田ひろ美
モノドラマ 芥川龍之介作 「魔術」
劇団青年座研究所卒業後、劇団キンダースペース創立に参加。
主演女優として46公演に出演。また地域演劇の発展の必要性を感じ、市民参加演劇やミュージカルの指導、演劇ワークショップのスタッフ活動も行なう。
俳優が独りで小説の世界を立ち上げる「モノドラマ」上演は、織田作之助「道なき道」、菊池寛作「藤十郎の恋」に続き、今回新作に挑む。

岡野暢
「VERTIGES」
演出家・鈴木忠志に師事。「ディオニュソス」「リア王」等に出演。十二カ国十七都市にて公演。
2000年よりフリー。演出家・原田一樹、関美能留、振付家・竹内登志子などの作品に出演。
2003年からソロの創作に取り込む。主なソロ作品に「杖を使用したソロ」「無伴奏のソロ」等。

JUNKO OKUDA
「NOBODY THERE IS STILL DANCE」
ソロ活動を中心に日常に散らばるドラマ性を採取、租借、創る。1996〜1998年渡欧。1998年日本での活動を再開。
代表作「静かな距離」はソウル-東京(青山円形劇場)にて上演。
2001年9月上野の森美術館にてソロ公演「透tou」を行なう。アートの可能性を広げる企画を行なっている。

音響:村信保(劇団キンダースペース)