相変わらず、キンダーの芝居は素晴らしい物でした。
あちらこちらで、普通の人よりは芝居を見ているよと思うのですが、僕の 中では、キンダーの芝居がいつ見ても一番面白いです。
昨日、娘は小劇場初観劇でした。飽きずに一時間五十分見ていました。
キンダーの芝居を娘と見に行くのを楽しみにしていたので、昨日夢がか なったという感じです。


拝見しました!
ほんと『緊張感』はキンダーの演劇の主成分と感じいりました。
「疑惑」の中村玄道が、そのときの己が心中をキリキリと、覗き入るところ・
「藪の中」の、一出来事を、3人が3様、自己都合に認識し、表現するところ・
とても興味深く拝見しました。
(今、世の中をにぎわしているあの人・この人もきっと世間と別の形で自分を表したい部分があるのでしょうね?)
みなさん、とてもよい演技をなさいますね!
元香さん、かわいらしい役柄がお似合いかと思っていましたが
なかなかどうして、迫力ありましたよ!
これからもたのしみですね♪


●日本語の海に散る火花
「架空線の火花」を見せていただきました。キンダースペースさんの作品は今回が初めてです。語りをベースに、どのように見せるのかが大変興味深く、楽しみにしておりました。丁寧な語り口と、リズミカルな掛け合い、張り詰めた緊張感が時に鋭く時に心地良い。特に、独白の長台詞はレパートリーシアターで鍛えられているたまものか人物像が良く見えました。作品からは、近代文学の美しさを感じ取ることができ、本を手にとってみたいという気持ちにさせる静かなる力がありました。
リアルタイムな異空間の中で展開される世界がしっかり作られていたので見心地が良かったです。「国民文化祭・演劇部門」にふさわしい作品だなあ。沢山の人に見て欲しい作品であり、劇団だと思いました。
改めて「日本語」を見直していきたいものです。
劇団の皆様のご活躍を応援しています。
演劇はイイ!


●いいですね。短編集ですけど、一貫した流れがあり、緊張する場面やコミカルな場面が
盛り込まれ、いろいろに楽しめました。
「藪の中」は、黒澤映画に挑戦する趣もあり、でも押されることなく観れたのでこれはさすがと思いました


●公演お疲れさまでした。
また、公演のお知らせを下さいましてありがとうございます。
2時間の公演もあっという間に過ぎてしまいました。
終わってからお尻が痛くなりました。
出演者のみなさん、発声が良くてうらやましかったです。
早くワークショップに参加して発声のレッスンを受けたくなりました。
「疑惑」で教授をされていた清水さん、きれいな声でファンになりそうです。
息子は「藪の中」で多襄丸をされていた森下さんに感動していました。
一つ一つのストーリーの変わり目がかっこいい、常笑の公演前に観ていたら、僕ももう少しよかったのに、と言っていました。
次回の公演も観に行かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。