レパートリーシアターVol.26
短編演劇アンソロジー八 <ロシア編>
『とある出来事』
ゴーゴリ作「外套」チェーホフ作「別荘で」「コーラスガール」より
脚本/内田健介 坂上朋彦 演出/坂上朋彦
お客さまのアンケートより ・滑稽で笑ってしまう部分はたしかに多くありましたが、特に「外套」は笑うどころではなく胸痛み、観るのが辛くなりました。が、落語での解説に救われました。チェーホフの女たちはどこか私自身の内面に通じていて心の中で「いやだなあ」と思いつつ観てました。演劇は私自身の元気でないと楽しんで観ることが出来ないと感じました。私をこんな気分にした今回の「とある出来事」は成功ですね。(女性) |