レパートリーシアターVol.26
短編演劇アンソロジー八 <ロシア編>

『とある出来事』

ゴーゴリ作「外套」チェーホフ作「別荘で」「コーラスガール」より

脚本/内田健介 坂上朋彦  演出/坂上朋彦

「ゴーゴリ・チェーホフを読む会」&「もうすぐ初日! ワークショップ」
~参加すれば芝居が2倍楽しめる~

「ゴーゴリ・チェーホフを読む会」8月29日(日)14:00~
チェーホフ作「かもめ」の一幕(一部)を参加者と劇団員で読みます。
原作に触れ、声を出して読むことで、

観劇する面白さをより
味わっていただこうとする試みです。

「もうすぐ初日! ワークショップ」8月29日(日)15:30~

ロシア文学研究家であり「とある出来事」脚色の内田健介氏と、

初演出に挑む坂上朋彦を中心に、

今回の芝居作りの行程や上演作品の紹介・魅力などをご紹介します。

内田健介氏には、今回の作品の解説の他に「読む会」戯曲の解説もお願いしています。
昨年もロシア人文大学に留学していた氏からしか聞けない貴重な話、
モスクワの現在の演劇事情なども話してもらおうと思っています。

また、今回美術担当の原田一樹が、アトリエをどのように使うか、
ちらっとお見せすることも出来るかもしれません。

セミナー形式・無料のワークショップです。是非お気軽にご来場ください。



場所 劇団キンダースペースアトリエ
電話 048-255-4342


入場無料 ※ご予約は劇団キンダースペース
メール
事務所電話 048-252-0551

※内田健介プロフィール
2009年2月より一年間モスクワのロシア人文大学に留学。
主な活動は現地でのロシア演劇の研究・学会発表、資料調査、語学研修。
帰国後は千葉大学人文社会科学研究科に復学、博士号取得の為の論文を執筆中。
スタニスラフスキーや新しいロシアの演劇作品の翻訳も行なう。

※坂上朋彦プロフィール
日本大学経済学部経済学科卒業。
一年間のワークユニット活動後、2002年劇団キンダースペースに俳優として入団。
2007より演出部の活動としてチェーホフ「プラトーノフ」、織田作之助「競馬・勧善懲悪」、
志賀直哉「一瞬の交錯」の脚色を担当。
2007年ワークユニット中間発表「熊」演出。
2007年以降の本公演、外部公演に、原田一樹の演出助手として活動する。