原田一樹 2002年度 演出作品詳細
アンケート・劇評・バンフレットより
(ホントはまだあります。追ってupいたします。)

第30回 方の会創立20周年記念公演
吾一座+シアターVアカサカ提携


「異本 竹取物語」
作/榊原政常
演出/原田一樹

音楽/笠松泰洋
美術/松野潤 照明/森田三郎
音響/八幡泰彦・杉山淳
衣裳/鳥居照子

出演/市川夏江 山田吾一 東幸枝 金子正寿 小林三紀恵

   A  高橋なづき 川野誠一 樋渡宏嗣 大竹竜二

   B  山崎七甫 田山雄彦 狭間鉄 福田治    

シアターVアカサカ
地下鉄千代田線「赤坂」5番出口より徒歩3分(距離250m)
03-3583-6040

4月18日(木)〜22日(月) W キャストにて上演
18(木) 19(金) 20(土) 21(日) 22(月)
2時 B A B B
7時 A A B A

入場料 \4,200 学割\3,000

問い合わせ &栫@03-3922-2589


スターダス・21 プロダクション
附属声優・タレント養成所

2002 修了公演 
Bクラス

【若きウェルテルの悩み】
2002年3月19日〜21日
TACCS1179

作・演出 原田一樹

照明 森田三郎
音響 井出比呂之
振付 中村陽子

企画・製作
ピアソンインタナショナル
オフィスイレブン

【麗しのサブリナ】
2002年7月16日〜18日
博品館劇場

演出 原田一樹

原作 サミュエル・テイラー
翻訳 まごいずみ
美術監修 朝倉摂
美術・衣裳 小池れい
照明 森田三郎
音響効果 小林史
舞台監督 小林潤史

戯曲版「サブリナ」解説 原田一樹

(パンフレットより)

 「サブリナ」といえば、誰でもあのオードリー・ヘップバーンとハンフリー・ボガードの恋愛映画を思い出します。
私たちの銀幕の中でオードリーはサブリナパンツを履き、輝くような笑顔を振りまいていました。ところが、実際には、サブリナがあのパンツをはいているのは、ボガードの事務所に別れを告げにくるシーンで、夜遅く薄暗いオフィスで彼の裏切りもまた知る所となり、再びコートを着て出ていくという場面で、私たちの記憶の曖昧さを知らされます。そして又、その大ヒットした映画の原型にブロードウェイ版のこのような舞台劇があるのも、あまり知られていません。
 この舞台版のサブリナが映画と大きく異なる点は、その笑顔の魅力だけで誰もが愛さずにいられないオードリーという女優の存在を前提としない、ということばかりではありません。サミュエル・テーラーがこの戯曲で描こうとしているのは、きわめて知的な人の生き方に関するドラマであって、人は何を糧として生きるのか? 恋愛は人を変え得るのか? という男女の別のない普遍的なテーマが、声高に語られるのではなく、シンデレラ自身の自己探求の旅を通して浮かび上がります。
 そして、そのことがまた、今回のこの「サブリナ」のほとんど全ての配役を一般公募のオーディションで行おうという企画の意図でもありました。
 彼女たち、彼たちのチャレンジが、二十一世紀のシンデレラストーリーとなることを祈りつつ、御覧くださることをお願いいたします。

中島町民劇団第五回公演

「夕鶴」-ゆうづる-は、
木下順二氏の名作「夕鶴」を中心に、
私たちがかつて、だれでも知っていた、鳥や獣たちと人との出会いと別れ、その物語を、そう遠くない昔の冬の風景の中に、
もう一度よみがえらせたいと願う舞台です。

【夕鶴】
木下順二作「夕鶴」といくつかの民話劇

11月16日〜17日
能登演劇堂

演出 原田一樹

美術 松野潤 照明 森田三郎
音響 熊野大輔 演出助手 
斉藤貴司
監修 八幡泰彦
総括 酒井藤雄

舞台製作 能登演劇堂舞台芸術アカデミー 制作 (財)演劇の町振興事業団

出演 
つう 西沢麻里
与ひょう 丸山英邦
惣ど 小林陽子
運ず 田中祐介
語り手 仁介三代子・川端恵