沿革

 
 1985年、オリジナル演劇の製作と上演という目的をもって、代表の原田一樹を中心に結成。
 創立以来、年間2本から4本のオリジナル創作劇を製作、上演。                           
 1988年、アトリエを埼玉県西川口駅前に開設。1990年よりアトリエ公演を開始。
同時にワークショップも開催、地元での活動も展開している。
 旗上げ公演「ファイナル・チャンピオン」「若きウェルテルの悩み」「部屋」、原田が留学中ウェストヴァージニア・シェナンアート・プレイライトリトリートにて自身の英訳により上演した「1999年のブーとフーとウー」などの作品は、衛紀生氏をはじめとして評論家・演劇関係者に高い評価を得ている。                                         
 1995年には10周年記念公演として四本のオリジナル作品を一ヵ月間に連続公演。           
 1996年よりは地域の小劇場劇団の自覚を持ち、演劇それ自体の普及と地元一般市民との交流を目的に、ひと月半に1度のペースでワークショップをアトリエにて開催。これまでにおよそ350名が参加している。  
 地域でのワークショップの企画・参加は、松本演劇祭演劇大学、北九州演劇祭、彩の国さいたま芸術劇場、石川県能登演劇堂、中島高校、石川県高校生、金沢市高校生、嬉野町ふるさと会館、佐世保市アルカス佐世保、足立区、埼玉県キラリ☆ふじみ、船橋市民文化ホールなど。

 このうち、能登演劇堂では町民劇団の結成から現在まで、嬉野町ふるさと会館では第二回公演までを企画・演出、2003年、佐世保市100周年記念事業として120名の町民とともに市民ミュージカル「海のサーカス団」の立ち上げに演出・指導・協力、2004年・2005年、足立区市民ミュージカル「しあわせなモミの木」で150名の参加者とミュージカルの立ち上げに演出・指導・協力。2006年、キラリ☆ふじみ市民ミュージカル「アンデルセン☆ストーリー」の演出・指導・協力。船橋市民文化ホール「アンデルセンプロジェクト」の演出・指導・協力など。