熊本日日新聞 劇団キンダースペース 熊本公演「モノドラマ」 開演数分前。普通だと上がるはずの緞帳が背中側に下りていく。県立劇場の演劇ホール舞台上に特設された客席に座っていると、それだけで異空間に誘われた。 |
・ほんとの言葉で語るスタイルに感動した。一人芝居の面白さを堪能した。言葉だけで様々な想像が広がっていく。無限の可能性があると思った。 |
・まばたきの出来ないほど、息をつめて観ました。役者が観ている「物」、その一つ一つが現れてくるようでした。 「藤十郎の恋」では、ゾクゾクッとした感じがして、すごく感動しました。 |
・わたしも少しばかり短歌をしておりますが、31文字を17文字にそぎ落としたような、極めてシンプルで想像力を掻き立てる雰囲気、空気が舞台に満ちみちていて、とても良かったです。 |
・うわさに違わぬ面白さでした。また小説を読み返したくなるようで文学に接した気分です。日本語の美しさ、多様性が再確認出来ました。衣裳など舞台の工夫も良かったです。また観に来たいです。 |
・語りの奥深さや迫力があった。間近で観られて臨場感もあり引き込まれる。シンプルだからこそ伝えたいことがしっかりと伝わる。 |
・舞台の間近で観られ、演じられる方は随分大変でしょうが、息もつかない気分で集中して見せていただき感動しました。 一人で物語の情景や何人かの動き、感情など、彷佛と浮かぶ素晴らしさ。現代詩・短歌・俳句に通じる、…無駄を一切そぎ落とす…というものに行き着くところは同じだと思いました。 |
・活字で読む以上に多く、深く想像し考えさせられたと思います。 子供達にも経験させたいです。 |
・絵画のように心の中に風景が広がりました。すばらしかったです。 |
・シンプルな舞台に風景が見えた。 |