■しあわせなモミの木2
2004/12/26

いろいろアクシデントとかもあるけど、なんだか思い入れが強くて、袖でウルウルしてしまう私です。
だめだわね、身内なのに。
昨日と本日と、たくさんのお客さまがいらしてくださいました。
昨日ははるばる能登から大納言さんや、賛助会のK出さん、Toshiちゃん、そして、キンダースタッフ、ネモチン。
そして、本日も賛助会junさん、かおりさん、kuriさん、キンダーのみんなが来てくれました。
明日は最後の力を出して、良い結果になれば良いと思います。
それにしても、袖で観てると、芝居がよくワカラン。
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■しあわせなモミの木
2004/12/18

いよいよ明日あさっての通し稽古のあとは、月曜に仕込み、火水曜に場当り、木金曜ゲネプロ、土曜日が本番初日です。
まだまだ色々な細かい部分は直していかなければならないところがたくさんありますが、全体でひとつのものを作っている充実感が感じられて、毎日何かしらジーンとしてしまうけさくです。
ただ一人のプロの俳優、浜畑賢吉さんは、本当に優しく暖かく、足立のメンバーと一緒に歩んでくださる方。スターの気品と、いち役者としての謙虚さを合わせ持っているとても素敵な方です。
浜畑さんに出演していただいてよかった。
ちなみに浜畑さんのホームページもとても面白いですよ!
さて、追い込みの一週間! モミの木メンバーの皆さん、もうひとふんばり頑張りましょう!
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■第26回公演「奇妙な幕間狂言」
2004/12/11

詳細をアップいたしました。
来年2月の公演、キンダースペースが「えれくとら」に続いてお送りする、ユージン・オニールの作品です。
おそらくこの作品を日本で上演した集団は少ないと思います。
超大作ですが、絶対に面白いものに仕上げます。
どうぞ御来場ください!!
客演の方も超豪華!!!
ちらしのデザインも「舞台」をモチーフにした素敵なものに仕上がりました。
どうぞ御期待ください!
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■連続ワークショップVol.26「他者へ」
2004/11/29

終了しました。
今回も面白い本だった。
一番人気の本は、いつもの戯曲より台詞はストレートな内容だったような気がするから、もちろん二重性はあるんだけど、それよりも、演じた4人の方の考え方の違いが面白かったなあ。
最近、初参加の方がぞくぞく増えて嬉しいキンダーです!!
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■石川県高校演劇部秋季合同研修会
2004/11/13

金沢に、石川県高校演劇部秋季合同研修会ワークショップ。
学校も学年も違う子どもたち同士が、悩んでぶつかりあって作る作品は、やはり感動します。
それにみんなセンスが良いから、面白いんだ。
終わったらみんな高校生の顔に戻って、制服なんか着てると本当に「こどもだったんだなあ」って。(笑)
楽しい体験でした。
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■能登への旅
200/11/8

何を隠そう、私能登演劇堂の町民劇団公演、7回ともすべて観ています。原田が演出しなかったものも観ているファンでございます。。。。
 7回目の今回は、随分前から「一度能登に行こうよ」と誘い続けていた栗田さん御夫妻と、
 賛助会からは、H山さん御夫妻と、Toshiちゃん、ブーちゃんという賑やかメンバー。
楽しいひとときを有難うございました。
 第8回公演も是非出かけたいと思っております。町民劇団の皆さん、がんばってくださいね!
詳しい御報告↓
http://www.kinder-space.com/bekko/www/waiwai/gaya10/gaya10.html
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■古木杏子ダンス公演
2004/11/3

古木杏子が所属するダンスムーブカンパニー公演「繋」に行ってまいりました。
前回も行なわれた六行会ホールで。
後援会の方々もたくさん見に来てくださいました。
やはり皆の視線は古木に釘付け。
動きのキレが違うよねえ。とそのまま飲み会でも古木評で盛り上がりました。
御覧いただいた皆様ホントに有難うございます。
これからも頑張ると思います。彼女。
↓詳しい御報告
http://www.kinder-space.com/bekko/www/waiwai/waiwai10.html
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■第一回賛助会総会
2004/10/22

2004年10月22日、劇団キンダースペース賛助会第一回総会が開催されました。
 発起人代表 縄文人さんの議事進行のもと、会長のKさん・副会長のSさん・会計責任のK出さんの選出、決定。そして会則・細則も決まり、一時間の会合はつつがなく終了いたしました。
 キンダー友の会初期から長年応援してくださっているjunさん、K出さん、総会の段取りを組み、素晴らしい資料を揃え議事進行をしてくださった縄文人さん、会長・副会長の任を御快諾いただきましたKさん、Sさん、心からお礼申し上げます。
 そして、お忙しい中遠いところを御出席いただきました11名の会員の方々、また折悪く電車などがストップして会場に着けなかったり、メールなどで御連絡いただいた、他11名の会員の方々、有難うございます。
 今回出席出来なかった会員の皆様には、文書にて決定事項をお知らせいたします。
 キンダースペースには、賛助会・友の会という二つの後援会があります。こんな小さな劇団に二つの種類の後援会が存在すること自体、すごいこと。会員の皆様には本当に感謝しております。
 原田の挨拶にもありましたが、賛助会をはじめ後援会の存在は、キンダースペースがこれからの活動において「信じたことを思いきりやってみろ」と言ってくださったような心強さがあり、皆さんに支えられてまた大きくなれる器を与えていただいたようで、嬉しく、気持ち新たに頑張れる気がしています。
 賛助会を「互助会」と間違える人が多いのですが(笑)、今は互助出来ない私達ですが、いつか応援してくださる方たちのお役にたてるような活動を演劇を通じて出来ればと考えております。これからも末永くよろしくお願いします。
(詳しい御報告は後援会のページへ)
http://www.kinder-space.com/bekko/www/waiwai/soukai/soukai.html
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■足立ミュージカルいよいよ
2004/10/22

足立区民ミュージカル「しあわせのモミの木」。
 いよいよ曲も仕上がってきて、振り付けも付きはじめ、ミュージカルらしい様相を呈してきました。
 総勢180名の人とミュージカルを作ること自体、とても大変なことだし、毎回出席出来る人ばかりではないし、毎回参加している人のフラストレーション、仕事を抱えながら毎回参加出来ない人のフラストレーション、いろいろにあるのが現状です。
 何故こんなに大変なことをしなければならないのか…、これが30人、いや50人位のミュージカルだったら、どんなに楽だろうか? いや、楽という以前に、もっと質の高いものが出来るのではないだろうか?という疑問が毎回の稽古で湧いてきます。
 しかし!!
 そうではないのだ!! ということを、今、自分と、そして頑張ってくれている参加者の皆さんの前で声を大にして言いたい。
 今回の芝居は、「参加する意志のある人」が「その意志のもとに忠実に正直に真摯」に「ひとつの舞台を作り上げる」ことに意味と意義があります。
 一人でも欠ければ違うものになってしまう! という、代替えのきかない「お芝居」の、本来の素晴らしい魅力を存分に内包している事業なのです。
 だからこそ! 今の苦労やうまくいかないことや諸々の問題点ををきっちりとお互いの中に収めて、毎回参加していない人はそのことをきっちりと自分の課題にして、毎回参加している人はそのことをきっちりと自分の糧とエネルギーにして、12月の本番に向けてそれぞれの力を集結していくしかないと思います。
 このことに絶対に必要なことはお互いへの「思いやり」です。
 特に子供達に、「思いやり」の大切さをこの芝居で一杯気付かせてあげられたら、こんなに良い経験は皆さんにとってもそうそうあるものでは無いと思っています。
 ………なんか、自分に言い聞かせてますが。
 プロに負けない良い舞台にしましょう!! なるはずです。
(瀬田)
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■ワークショップ「彼方へ」
2004/10/12

今回のワークショップは初参加の方が多くてとても嬉しかったです。
私も久々にテキストのお相手が出来ました。楽しかった。
以下、連続参加のかおりさんのコメント。
キンダースペースのワークショップ「彼方へ」、本日終了しました。またまたお世話になり、ありがとうございました。
ワガママ言って2つのテキストやらせてもらい、大変だったけど面白かった。
「彼方」が見えるまでは行かなくて、「彼方」を探して終わってしまったけどね。
ついつい、やっちゃう(演じてしまう)ところは、しっかりNGくらいました。わかってるんだけど、なかなかねぇ...
来月のワークショップ、またよろしくお願いします。
#こちらこそです!m(_ _)m
たくさんのリピーターの方に支えられてやっています。そしてリピーターの方たちと、劇団員と同じような共通言語が出来てくるのが嬉しいです。
次回は11月、もうすぐだ!!
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■終了しました。
2004/09/27

アトリエ公演「ぱせりのキモチ」無事終了しました。
おかげさまでとても好評の再演でした。
アンケートや写真なども掲載いたしました。御覧下さい。
毎度のことながら、本日はすべてを「ゼロ」に戻す作業が続いております。
この山の、あと3倍位はゴミが出るでしょう。
終われば形には何も残らない…。芸術とはそういうもので、だからこそ、御覧になった皆様の心に、何か残したい…、残ればよい…、とそれだけを考えて続けています。
「ぱせり」は皆さんの心に何を残したか…。
引き続き、アンケートなど御報告いたします。
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■いよいよ初日!
2004/09/18

カメラマンの中川さんが、稽古風景を撮影したものを持ってきてくださいました。
現在ゲネプロの最中。やはり撮影をしてくださっています。
さて、いよいよあと数時間で開幕。
今こんなこと書いてられるのも制作部だからだけど、やはりドキドキします。
ご来場お待ちしております。
(瀬田)

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■バーベキ■スターダス・21夏合宿
2004/09/04

原田と瀬田が講師を勤めるスターダス・21養成所合宿に昨日からきました。
本日午前中は瀬田の担当のタップダンスの授業、午後は殺陣の稽古成果発表。
今年は原田が台本提供したり、みんなの工夫も面白く、質の高い発表となりました!
写真は表彰式です。
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■読み聞かせin沖縄
2004/08/21

小林は昨日より、子ども会の読み聞かせで沖縄に来てます。
紙芝居をしたり、素話しで赤ずきんをしたり。
来年の3月まで、沖縄から北海道まで全国をキャラバン隊!します。
とりあえず初日があいてホッと一息。沖縄の空は青い!!!
(も)
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■中部日本高等学校演劇連盟ワークショップ
2004/08/18

一年生から三年生まで33名の中部六県(愛知、岐阜、三重、福井、石川、富山)の高校生が、原田の「演技と演出」プログラムに集まってくれました。
四つのプログラムに参加している高校生の総勢は96人。
他の講座は「ミュージカルへの基礎」「伝統的演劇の体験」「照明の実際」です。
私たちの一日目は基礎トレーニングと歩きの基本。
明日以降に行なうワークショップを活かした発表を最終日に行ないます。
昨年の石川県高文連ワークショップに出てくれた子たちが、上級生になって参加しています。
みんな「演劇部をどう活動させていくか?」目を輝かせている子たちです。
こういう高校生がいることが頼もしい限りです。
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■能登バーベキュー
2004/08/15

原田とサンダーから、能登のバーベキュー大会の写真が届きました。
本日の中島町民劇団は昼稽古だったらしく、夕方からは野外バーベキューだったようです。
これはどこの庭かな?
考えてみれば原田は、先月の末の利賀公演から、埼玉に帰ったのは一週間足らずで、また利賀高校生ワークショップ、そして石川高校演劇審査員、そのまま中島町民劇団の稽古をしつつ、今週は中部六県ワークショップ……。
つかの間の休息が、先週の奥能登めぐりと、今日のバーベキューでしょう。
それにしても楽しそうだ。
ううむ、参加出来なかったのが、つくづく悔しい。。。。
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■白沢靖子出演 古典舞踊の会
2004/08/15

9/4 国立劇場にて。
白沢靖子が 西崎雪芭(にしざきゆきは) のお名前をいただき、踊りを披露します。
日頃の精進の成果を是非観てあげてください。
詳細はこちら↓です。
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■テアトロ9月号
2004/08/15

「劇界56人によるエッセイ特集 わたしの好きな劇場・好きな芝居」に瀬田の文章が、チビッと載りました。
そうそうたる演劇界の方々と一緒で恐縮ですが、皆さん、やはり思い出の舞台があるのだと言うことが判ります。ぜひ買って読んでくださいね!
(^O^)
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■利賀サマーアーツプログラム
2004/08/08

富山県高校生夏期演劇講習無事終了しました。坂上の報告をアップしました!http://www.kinder-space.com/bekko/www/2004toga/2004toga.html
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■利賀村に着きました。
2004/08/08

今年の参加者は帰国子女が二人もなんかインターナショナルな二週間なりそう
(利賀演劇塾参加 平野)

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■家族のストーリー 2004年08月01日

足立ミュージカルの昨日の稽古は、7月の夏休み集中稽古の最終日で、課題のスキットを子供11班、大人11班が発表しました。  スキット自体は5分位のもので、ミュージカルナンバーが2つ、キャストは10名ずつのグループです。  子供と大人は時間帯を変えて稽古しているのですが、昨日は、お互いに見学をしましょう! ということで、子供のクラスにも大人の人が早めに来て見学してくれました。  子供たちはまだ固さが取れない感じでしたが、人前で何かを演じることの大変さを理解してくれただけでも良いと思いました。子供たちの中にも、歌や台詞をきちんと相手に届けようと頑張る子たちも居て、お互いに良い人を見て刺激を受けてくれると良いなあ…と思いました。  さて、大人クラスの発表には、もう会場中笑いが絶えませんでした。自主稽古として時間が取れたのは、昨日30分程度だったのですが、いつの間にそんなに打ち合わせをしたのか? と思う位、皆さん工夫に工夫を重ね、思いきり良く演じてくださいました。  何より良かったのは、大人の発表を見ていた子供たちの反応でした。  一組目が終わった途端、「すっげえ〜〜!」と感嘆の声が子供たちから湧きました。「なんでこんなに違うのお〜〜??」  それから11組目の発表が終わる1時間のあいだ、集中して楽しく目をキラキラさせながら見ていた子供たち。  大人の方達が工夫をして、生き生きと演じる姿の素敵さを、子供達は身体で感じてくれたと思います。  今回の参加者の中には、御夫婦、親子、おばあちゃんとお孫さん、兄弟、姉妹も多くいらっしゃいます。「家で練習しているんですよ」と嬉しそうに報告してくださるお顔は、こういうことを家族で楽しむ喜びに溢れていました。おばあちゃんやお母さんの力演を、恥ずかしそうに、でも嬉しそうに見る子供達の表情が可愛かったです。  佐世保で行なった海のサーカス団の時も、家族で参加してくださる方が多くいらっしゃいました。また終了後「参加していない家族の協力が何より必要だった」とおっしゃった方が多くいらっしゃいました。親子参加の奥様が、千秋楽が終わった日に、旦那さんから「とても良かったよ。ママが一番素敵だったよ」と言われた…と、嬉しそうに掲示板に報告してくださいました。  今回のミュージカルも、舞台のストーリーの陰に、200組の家族のストーリーが生まれると思います。  さて、いよいよ8月からは「幸せなモミの木」の稽古に入ります。

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■足立稽古初日
2004年07月04日

子供・大人、それぞれ2時間ずつの稽古は、あっと言う間に終わってしまう。 これからのことをお話し、注意事項をお話しし、ウォーミングアップと発声、そして7月の課題の台本と説明、本読み、歌の紹介。 7月は子供組も大人組も、まったく同じことをやっていきます。 今回のミュージカルの主役は子供なのですが、大人の方達がとても「大人」でやる気を充分に見せてくださっているのが嬉しいです。 また子供達の中にもかなり意識の高い子達が居て、キャスティングに向けて稽古を見せてもらうのが楽しみです。 とにかく、参加の方全員に「役」があります。 ダブルキャストにはしません。 皆さんの個性をできる限り生かした舞台になれば良いなあ…と考えています。

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■足立区民ミュージカル
2004年07月03日

?明日がいよいよ稽古初日です。 大人105名 子供106名の方々が参加希望しています。 今日は明日からの稽古の為に、グループ分けをしました。 年齢や性別を考えながら分けたので、結構大変な作業。 6時間位かかって、まだ仕上げが終わらないです。 6(⌒〜⌒ι) 明日にしましょう。。。。。 稽古初日、楽しみだなあ。。。。

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■中島高校「モノドラマ」公演
2004/06/25

モノドラマが行なわれる会場前玄関! 終演後、花束をいただきました!!

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■中島高校演劇ワークショップ
2004/06/24

とっても元気の良い2年生と、 将来楽しみな1年生 (も)

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■観劇のお手紙
2004年06月27日


能登町民劇団アカデミースタッフのI田さんに、中島高校の「モノドラマ」を御覧いただき、とれたてのお米とたまねぎ、そしてお手紙をいただきました。  「あのウサギ(貝の火)を自分に置き換えて見た時、いつもあの様になっているのではないか、自分自身を振り返る時間を与えてくれました。大変良かったです。」  お米はお土産にと思い用意したら行き違いになってしまったので宅急便で送ってくれたそうです。    「私の作っている米です。私の米作りの原動力は演劇です。皆さんのすばらしい演技、エネルギーをもらって農作業に精を出しています。  これからもまた新しい演技を見せてください。次の再会を楽しみにしています。」  能登の方々にはI田さんをはじめ、本当にいつもいつも良くしていただき感激です。先日の中島高校のモノドラマ公演も、町民劇団の方達に仕込みやバラシまで手伝っていただき、感謝に耐えません。  I田さんは町民劇団の活動をいつも陰で支え、献身的に活動なさっている方です。その方が、「ウサギの心」についてこういう風に書いているのを読むと、人の心というのはどこまで複雑で奥深いものなのだろう? と感じずにはいられません。  また「演劇」を通じて、こんなにも絆が深くなる関係があるのだ…と、改めてしみじみ嬉しく感じています。

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■足立公開稽古終了!
2004年06月26日


本日で、6月の間、4回に渡り行なわれた足立区民ミュージカル【幸せなモミの木】の公開稽古が終了しました。  今回は一人2回まで参加できる稽古だったのですが、のべ400名の方が参加してくれました。  写真はこれまで参加してくれた方の名簿とプロフィールです。  1日までに「参加意志」のある方の集計を取り、その方達全てと、いよいよ7月3日からの稽古に入ります。  今日は参加者のお父様からとても素敵なFAXをいただきました。  その中には、 「10歳の娘は幼い頃より習い事や塾に通ってはいるが、追い立てられるようなその生活に疑問を持っていた。  今回の区民ミュージカルのことを知り、娘に、みんなで一つのことを作り上げる喜びを味あわせたい。  進学塾との平行で大変ではあろうが、娘の希望も叶えてやりたい。これから娘が稽古場でどんな体験をするのか、静かに見届けるつもりだ。」 とありました。  きっとこの間見学していたお父さんだな…? とお顔が浮かんできました。  そのFAXの中に、 「6/19日の公開レッスンを見学して私が感じたものは、期待をはるかに越えるスタッフの方々の指導技術とスキルのすばらしさでした。若いのにアッパレ!と思いました。もっともスタッフの方々からすれば、“プロだから当たり前のこと”という言葉が帰ってきそうですが、安心して見学できました。」  今回の足立区民ミュージカルスタッフは、白沢靖子が発声と歌の指導、小林元香がそのアシスタント、古木杏子が踊りの基礎とダンスの指導、加藤奈緒美がそのアシスタントにあたっています。  こういう言葉がみんなの自信に繋がり、またこれからのスキルアップにも繋がっていくと思います。  このお父さんのFAXに感謝すると共に、みんなでまた向上して行きたいと思いました。 

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■藤十郎の二元性
2004年06月20日

 
 田端文士村に作家の宮原昭夫氏の講演を聞きに行ってまいりました。  講演タイトルが「芥川龍之介『地獄変』と菊池寛『藤十郎の恋』」というものでしたから、とても興味を持って。  主に、『地獄変』の主人公である絵師の良秀が、地獄絵図を描く為に自分の娘が牛車の中で焼かれているのを見ても怪し気な厳かさと不思議な威厳を持って見続け、素晴らしい作品を描き上げた、という下り、それから、『藤十郎の恋』の坂田藤十郎が、人妻お梶に芸の為嘘の恋を仕掛けその様子を探り、芸の上では成功を得るが、そのことでお梶は傷心のあまり死んでしまう、しかしそれをも意にも介さない藤十郎であった、という下りを語り、それぞれが「主人公がモデルを取材する」という共通点がある、と述べ、そこから「私小説」の話となりました。  宮原氏は、  作家(少なくとも宮原氏の目指す作家像)というものは「私小説」しか書けないものではないか、と言う。  あらすじやテーマは頭で書けるが、細部については「私」に因るしかないではないか。パスカルの言うところの「神は細部に宿る」この「細部」は自分からしか発しない。  しかし同時に「私小説」を書くことは自らを赤裸々に告白すると共に、近在の他人のプライベートをも同時に世間にしらしめることになる。(現に宮原氏も自らの私小説の為に離婚を経験しているらしい)。  最近では柳美里が障害者から裁判を起こされ、有罪判決を受け、小説自体を書き直したこと等も上げ、「障害者を口汚く罵る下りが上げられ、出版停止になったのだが、しかし、この有罪判決となった部分に関して、これは作品の『地』の部分で使用したものではなく、台詞の部分で、主人公がその思いの丈を言い切れずキレてしまい思わず口走ったことであって、この『事実』を言ったのではない。大切なのはこの主人公がこういうことを言いたくなった気持ちの方である」と述べ、「こういうものが出版差し止めになってしまう時世に、『私小説』を書き続けることは難しいのだろうか? 」という結論で終わった。  また、そういう話をすると「自分のことを他人のこととして書けば良いではないか」とよく言われるのだが、「私小説」的なものを、他人のこととして、お話として書くことは、キリスト信仰者が牧師の前で自分の罪を他人のこととしてしゃべりなさいと言われているようなもので、自分には到底無理なような気がする、というものであった。  もとより小説家というものは「いかがわしい存在」であったはずである。「いかがわしい存在」として近在の者に迷惑をかけ、自らの恥を世間にさらしても、より素晴らしい作品を作り上げることの方を選びたいのだが…という宮原氏のメッセージもよく理解出来た。  ひとつだけ、宮原氏は話の中で、『地獄変』の良秀と『藤十郎の恋』の坂田藤十郎を「取材者」として比べ、二つの違いは、良秀はあれだけ凄惨な事実を自らも見て、素晴らしい作品を仕上げたにも関わらず、事件の後自殺をするという二元性を持っており、藤十郎はお梶が自殺をしても「芸の前には女の死のひとつやふたつ」と何とも感じていなく一元的である、と話したが、この部分に少しひっかかった。というのも、自分が『藤十郎の恋』で一番苦労したのがこの部分であったから。  元来生真面目な藤十郎がお梶の死を何とも思っていないワケが無い。この辺りは宮原氏も解っておっしゃっているのであろうが。  小説家は自らの作品との繋がりから「死」を選ぶことが割と多いと私は感じている。良秀も素晴らしい作品を残したにも関わらず「死」を選んだ。藤十郎は「死」を選ぶワケには行かなかった。「生き続ける」という選択もまた、彼にとって「死ぬ」以上に辛いことであっただろう。だから私の「藤十郎の恋」ではお梶は藤十郎を恨まない。恨みたくない。自分に代わって生き続け、演じ続ける藤十郎を、末始終楽屋の梁から見守り続けるのだ。 写真は芥川龍之介 菊池寛 小杉放庵

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■足立公開稽古3回目 2004年06月19日

足立ミュージカルの三回目の公開稽古。今回が一番参加人数が少なくて、それでも90名の方がいらしてくださいました。いよいよ来月から本当の稽古。二度目に参加してくださる方が前より良くなっていたりすると、とても嬉しくなります。

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■二回目の公開稽古(足立区民ミュージカル) 2004年06月13日

昨日は足立区民ミュージカル「幸せなモミの木」二回目の公開レッスンでした。またまた100名以上の方々が集まってくださり、前回よりももっと楽しく出来ました。二回目の参加の方がいらしたので、その方々が引っ張っていってくれたからだと思います。 参加者の方々の個人的なお顔がだんだん見えてくると、この人たちと作品を作り上げるんだなあ…、と、気持ちが引き締まると同時にワクワクします。きっと大変なことがまたまた山積みなんだろうけど、それを乗り越えて本番を迎える快感は、いつもいつも素敵なことです。 今回は、以前佐世保で行なった「海のサーカス団」にくらべ、歌の比重が多いです。歌によって、台詞の部分を表現しなければならない箇所か多いので、かなりレッスンが必要だと思います。でも、あまり時間が無いので、集中してレベルの高い稽古まで持っていかなければ、見せ物にならないだろうと思っています。とにかく、この6月のワークショップに参加してくださった方の中から、参加意志のある方が7月1日までに判りますので、その方々と良いものを作って行きたいと思っております。

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■ワークユニット原田演出開始 2004年06月11日
今月頭から始まったワークユニット、先週からは、身体トレーニングが主だったが、今週からテキストを使った稽古に入りました。 テキストは「ダニーと紺碧の海」を題材に、実際に立って演じるまでを行ないます。 この戯曲は会話がとてもストレートであるのと裏腹に、登場人物の心理がとても屈折しているところがおもしろい。 どんな「ダニー…」が出来上がるか楽しみです。

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■ワークショップVol.24終了!! 2004年06月08日

テキスト発表中はなかなか携帯シャッターは押せず、やはり「飲み会」の写真になってしまいました。 (笑) 今回もリピーターの方、また新しい方を含めて、内容の濃いワークショップになったと思います。 特に連続して参加してくださっている方達との演劇共通言語が増えたことが嬉しく、、、 かおりさん、アキちゃん、増田ちゃんの、素敵な部分が一杯見られて嬉しかったです。 次回はまた、新しい男性が増えそうな感じ。 楽しみにしております。九月だけど……。

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あじさい 2004/06/06
マンションの管理人さんの玄関の前に、毎年咲くあじさいです。
ごちゃごちゃした狭い花壇なんだけど、季節の花がよく咲きます。
同じ敷地にあるキンモクセイも、季節になると良く香ります。

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足立区民ミュージカル 2004/06/05

本日はシアター1010(千住)区民参加ミュージカル「幸せのモミの木」の第一回ワークショップでした。
この「虫」みたいな絵は「シアター1010」のロゴマークです。古代のネイティブ・アメリカンが岩壁に描いた「道化役の精霊の図像(演劇の神様)」を図案化したものです。
心配した参加者も、およそ200名近く集まってくれたらしく、その中の100名程と楽しくワークショップを行なってきました。
今日はダンスとボーカルレッスン、少しだけ言葉の受け渡し、そして小発表まで行ないました。
同じワークショップが6月中にあと3回開かれ、参加者はその内2回に参加可能。
7月に正式に「出演の意志」をいただいた方と一緒に、クリスマス公演に向けて稽古を始めていきます。
今日はこのミュージカルに参加してくださる浜畑賢吉さんもいらしてみんなにお話してくれました。
能登の町民劇団や、佐世保ミュージカルに続いて、面白い作品が作れたら嬉しいです。
昨年少しお世話になった足立区民サークルの参加者にも久々に御会い出来て「ミュージカルの上演が実現して良かったねえ」と喜び合いました。

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モノドラマin中島 2004/06/03
今月25日に能登の中島高校の生徒さんに見てもらうモノドラマの稽古が始まりました。アトリエ公演が終わって約一ヶ月、今回は、古木杏子「高瀬舟」と、小林元香「貝の火」。さすがに藤十郎は選ばれませんでした!(^。^;)
久しぶりに客観的に観ることの出来るモノドラマ、刺激的ですね。高校生たちも喜んでくれれば良いなあ。

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ポンナレットさんの掲示板に書いたこと 2004/06/01
ポンナレットさんの掲示板で、Kさんと私たちの活動、そして戦争のことでお話をしました。
その時私が書いた文章です。
私たちは今、大きく分けて二つの活動をしていて、一つは自分たちの公演活動、そしてもう一つは「演劇」を通じて、周りの世代の違う人たちのことや、家族のこと、世界のことを感じる心を持つことができたら良いと考えています。
そのためには、「演劇を観る」ことも良いのですが、実際に「演劇をやる」ことがとても効果的です。
演劇には、運動神経の良い人も悪い人も必要です。顔の良い人も悪い人も必要です。声の良い人も悪い人も必要です。スタッフも含めて関わった人誰もが必要とされる「演劇」の世界を、わたしは素晴らしいと感じています。
(Kさんが学生の時演じた)「森は生きている」はとても良い作品です。
Kさんの書いたこの作品のメッセージを聞くと、私は、アンネ・フランクが、最後の最後に書いている、「でも私は、人間はきっと良いものだと信じます」という一説が浮かびます。
 
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カンボジアの現代アンネ・ポンナレットさんの本を読んだり、イラクの収容所で起こったようなことを観ると、人は本当にそんなに良い心だけをもって生きているワケではない。そして、人はいつでも、そちら側の人間になってしまうものだ、ということも感じるんです。
いつの時代もそういう矛盾の中で私達は生きてきたような気がします。
だからこそ、「ダメなものはダメ」「悪いものは悪い」というような言い方では無く、「演劇」等を通じて、例えば「ダメな人を演じてみる」「悪い人を演じてみる」という方法は良いことだと信じています。その時、自分の中にどういう「感情」が生まれてくるか。それを自分はどう思うか。自分の感情と違う行動を取る、取らなければならない時、人はどういう気持ちになるか。その結果を経て、日常生活でどう言う人間になって行くか。
なーんて、偉そうに書いたけど、実は単純に「演劇」はとても楽しいです。
草野球を知っている人の方がプロ野球を楽しめるように、演劇を少しでも自分の身体で知った人の方が、いろいろな芸術も楽しめるのではないか? と私たちは考えています。

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本日は報告がいっぱい!! 2004/05/30
後援会のK出さんから、またまたプレゼント。
液晶のデスクトップをいただきました。
斉藤から払い下げの容量の大きなwinちゃんも貰い、
今やキンダーは伝脳ステーションが出来上がりつつありまする。

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農家にて 2004/05/29
農家に来ました! 今日はライブをやってます! 懐かしい歌ばかり! まさか私に合わせた訳であるまいが。
瑞穂ちゃん(友の会)本日入籍記念日! おめでとう! 写真は、その瑞穂ちゃんとラヴィデ香奈子の岸ちゃん! 揃いの農家Tシャツ! 勿論この二人が夫婦ではありませぬ。

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ワークユニット始動!! ワークシッョプ開始!! 2004/05/29


昨日のワークユニットの顔合わせで、今のところ4人のメンバーが参加、2004ワークユニットとして6月より活動開始することになりました!
2000年より参加している松下亜紀ちゃんと、昨年「桃から生まれてしまった男」に雉子役で参加した宮島康一君、そして、なんとなんと! 今年は若いぞ!
高校を卒業したてのピカピカが二人。
鈴木希君は先日のモノドラマを見てくれて参加することを決めました。群馬から通うそうです。大変だけど、頑張ってほしいな。やる気はまんまん。寺山修司の熱烈なフアンという、若いのに面白い奴です。
畝本奈美ちゃんは、下の方にも書きましたが、NLTの川端さんから御紹介を受けた、こちらも高校卒業したての可愛いお嬢さん。高校時代は体操をやっていて、今も週に一度ダンスを習っているそうです。
まだ途中編入の人もいるでしょうが、まずはこの四人で開始!!
楽しくやりたいです。
それから5月のワークショップも始まりました。
宣伝が遅かったせいか、人数はとてもこじんまりですが、内容はハードです(笑)
写真はワークショップのテキスト。この中から自分の好きなものを選んで、最終日には小さな発表を行ないます。
今回は日程が集中しているので、短期間にどれだけのことができるか? 面白いワークショップにしたいです。

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足立ケーブルTV 2004/05/24
本日は、12月に足立区民参加で行なわれるシアター1010(せんじゅ)ミュージカル「幸せのモミの木」の広報を兼ねて、原田が、足立ケーブルTVの生放送に出演してきました。
およそ8分間の出番でしたが、リハーサルでは3分延ばし、さすがに「しゃべらせたら終わらない」原田の本領発揮でございました。
本番は間尺以内で上手く行ったようです。
↑写真撮ったけど、いつもながらぼけててよくわかりませんなあ。
(^人^)
さて、こちらのミュージカル、今月の28日まで参加者を募集しております。
今のところ90名の方が参加を希望なさっていますが、子供もたくさん出演するミュージカルなので、お子さんの奮ってのご参加をお待ち申しております。
(足立区在住が条件です)
なんと、ただ一人のプロの出演者は、四季出身、あの浜畑賢吉さんが出演なさいます。
「海のサーカス団」に引き続き、また足立の方たちとより一層楽しく面白く感動的なミュージカルを作れるのでは? と期待しています。

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文化座初日 2004/05/23


 昨日、文化座の初日を観て、そのあとの後援会さんとの初日乾杯にも顔を出してしまいました。
 文化座のアトリエは、それはもう立派なもの…。
家一軒色々に改造して、アトリエスペース以外にもたくさんお部屋がありました。
 そのお部屋の一角…、楽屋の裏になるそうですが、そこで、地方からもいらしている会員の方と初日をお祝しました。
 
 昨日は満席で、場所が判らず田端の街をウロウロしギリギリに入場した私は、一番前の桟敷きで観ることになりました。
 今回の公演は、芥川の三作品を、シンプルな空間で登場人物と語りによって舞台に映し出す、モノドラマ+αのような感じ。役者はめまぐるしく、登場人物や語りになりどんどん物語の世界を舞台上に展開させて行きます。
 「モノドラマ」を経てきた自分だから、観ていてとても客観的になれたし、自分と同じような人を見ると「ああ、もう少しこうすれば良かった」、自分に無いようなものをもっている人を見ると「ああ、こういうのもありだなあ」と……。色々に考えました。
 そして、やはり、また手前味噌になりますが、「モノドラマ」をやり遂げるということは、俳優にとって、とても大きな課題であり、また自信に繋がるのだということを再確認しました。
 芝居を観に行ってこの言葉は嫌いですが、「勉強になりました。」
 同じく初日を観に来てくれていた、shibaiya座長の一の瀬さんと、女優の山崎なほちゃん(故 西村晃さんのお孫さん)と、ひさしぶりに田端の街で一緒に飲み、お芝居について語りました。楽しかった!!

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座長と保 2004/05/18
今回、村信保は文化座の音響オペレーターとして原田と一緒に稽古に通っています。
本日も最終で二人で戻ってきて、今、諸々のことで激論を闘わせております。
9月の「ぱせりのキモチ」のこと、文化座の音響のこと…。
保はこのところ少し役者の場から遠ざかっており、キンダースペースにおいても、裏方でがんばっておりました。この経験は彼にとって決して悪いことではないと思います。
おかげさまで、音響スタッフとしての仕事も外部からもあるようで、このことが自分が舞台に立つことのプラスになることと信じます。


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ワークショップちらし 2004/05/16

なかなか年間のスケジュールが確定せず、先に情報は上げたものの、ちらしの印刷までに時間がかかってしまいました。ようやく昨日刷り上がり、これから皆さんのお手許に届けます。
今までのワークショップ参加者やキンダースペースのワークユニット・研究生システムに興味をもってくださっている方、最近では、下にも書いたように、ワークユニットをやってみれば? と人に薦めてくれる方もいらっしゃるので、その方々に。
また夏休みのワークショップなどもありますので、高校の演劇部にも送ります。
さあ!! がんばって作業するぞ!
あなたのお手許にももう少しで届くと思います。
「届かないよ〜!! 欲しいよお〜!!」という方、御一報下さいね!?(*^o^*)

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K出さん、ありがとう!! 2004/05/15
今日もK出さんにいらしていただいて、スキャナーの使い方がまた少し理解できました。
これで今日のような写真を一杯使う報告も、もう少し早く出来上がるようになります。
写真を撮ろうとしたら恥ずかしがって
←のようになりました。(*^o^*)

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聴力検査 2004/05/12

掲示板の方に皆さんからの情報をいただきました「子供の時、どんな聴力検査でした?」というもの。
St.Toshiさんからの書込みにある方式を私も鮮明に覚えているのです。
私の記憶にあるのは、多分小学校の高学年の頃だったと思うのですが…。
教室の向こう側に5人くらい先生が並んでいて、それぞれのこちら側に5人生徒を立たせるのです。
横を向いて耳を先生の方に向けると、先生が、例えば「…シンカンセン…」とかホイスパーで言うのですわ。
それを聞き取って、(ここからがSt.Toshiさんと違うところなんですが、…そして、もっとマヌケなんですが)
それを先生に向って答えるワケです。
「シンカンセン!」とか……(^◇^)
それが合っているのかどうなのかは分からないまま、2〜3語やって、今度は耳を交替。
また2〜3語やるわけです。
これが、端から順番だったか、一斉にだったか忘れたんだけど、とにかく、目の前にいる先生の言葉を全身全霊で聞くわけです。
ちょっと聞こえにくいと、答え方も「……シンカンセン……?」とかなるわけです。
この時の先生の様子は、手許の例題を書いた用紙と、私たちの方を交替に見て一言ずつしゃべる感じが、「連想ゲーム」のカトウヨシオやフジタユミコのようで(古!!!)、ある種「遊び」のような感覚でした。
いつもコワモテの4組の武井先生が、無声音で「…カ・カ・シ…」なんてやってるのもおかしかったし、先生も妙に楽しそうだったのを思い出します。
医者ではなく担任の先生がやっている時点で本当に検査として成立していたのか甚だ疑問ですし、原始的と言えば原始的ですが、何か先生とのコミュニケーションがはかれていた時代を彷佛とさせ、私の大好きな思い出の光景です。

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ワークユニット 2004/05/11

本日、NLTの代表のKさんから、ワークユニット参加希望者を紹介されました。
なんとなんと若い女の子!!
とっても明るく元気な子です。
今年は、「もし」今問い合わせをしてきてくれている子が全員参加してくれたら、ものすごく平均年齢が若くなる!?!?
これは、面接をした後の机じゃ。
彼女がいるところを撮れって??
先日のアトリエが、こんな風にまたいつもの稽古場になりました。
ひとつのことが終わると、現われる、この整然とした稽古場。
ここからまた、皆さんに楽しんでいただけるものを作ろう…と、まだきれいな内はせっせと掃除する瀬田でした。
後ろの方にある白い袋はゴミの山。
一日2つずつしか捨てられないのです。

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テスト… 2004/05/11
ドキドキ…