劇団キンダースペース レパートリーシアターVol.39
『蜜の味』
作/シーラ・ディレイニー

当日アンケートより

【A】

・母と子のやりとりがすごくリアルで、酔っぱらいの恋人やジョーと二人の恋人のやりとりの役者さん達の表情もすごくて見入ってしまいました。ジョーはジェフに母親を求めていたのかなぁとか、最後にヘレンが戻ってきてジェフからうばった空間はヘレンもほんとはジョーと求めていた空間だったのかなぁとか色々考えてしまいました。舞台や客席がいつもと違って新鮮でした。(24歳女性)

・二時間があっという間に感じました。

・おもしろかったです。ヘレンさんがすきでした。(21歳女性)

・セットがとても好みでした! なんだかんだジョーはお母さんのことが好きなんだなぁと、見ていて思いました。ピーター見てて楽しかったです。お母さんもなんだかんだジョーが大切なんだね。ボーイとジェフもすごく好きです。みなさんお疲れ様でした!!(20歳女性)

・母と子のすれ違いが見ていてとてももどかしく感じました。

・とても真近の舞台だったので芝居の細かい空気感も味わうことが出来、楽しかったです。

・無音のすごさを感じました。アブラムシの運動会を見てみたいです。(20歳男性)

・考えさせられました。面白く見させて頂きました。迫力あって面白かったです。授業で見た内容だったので、楽しめました。

・夜の部、ちょっと深刻というか。日本的な母と子、もうちょっとカラッとしていても良いかな? 日本の女子高生ならこんな感じでしょうけども・・・子供ができてからのジョーはよかった!ジェフはそうだとしか思えない。ナイーヴな感性に帰って来てほしいと思った。(女性)

・まず、シーラ・ディレイニーという方が17歳の時に描いたものだという事に驚きました。彼女はそれまでにどんな人生を歩んだのか?興味が湧きました。人間の複雑な心模様、価値観の違い、悪魔の部分と天使の心の中のせめぎ合い。とても細かく伝わってきて、色々と感じさせられました。(49歳女性)

・ヘレンもジョーも真剣さが伝わってきて、さすがにすばらしいと思った。作品もいいのだろうけれど、演者もぴったりでした。きちんとその役の個性まで身の内に秘めている感じがした。(82歳女性)

・パリでシングルマザーをしてる友達のことなどいろいろな友人が想起され、すごい脚本だなと思いました。(女性)



【B】

・考えさせられる作品でした。母娘の関係や恋愛とも友情とも違う人間関係かと。結末の後が気になる。

・家族とは何か、考えさせられる公演でした。

・すぐ目の前で迫力があり、とても楽しかったです。(73歳女性)

・ドラマチックな人間模様に色んなことを感じました。ジョーがみててはがゆかったですが、なんかもう全員はがゆかったです。そこがなんかよかったです。(女性)

・面白かった。ジェフリー役、ヘレン役、ジョー役、人種差別ってそんな大変なの?!って感じで、少しわからない。とても良かった。(女性)

・ストーリーがわかりやすく見やすかった。キャストのそれぞれの個性がでていてとても面白かった。(女性)

・人間の悲しさとか、男女のいろいろが描かれてました。皆さんすてきでした!

・母と娘のむずかしい関係。ドキリとすることたくさんありました。丁寧な演技や言葉にも感動してます。(50歳女性)

・はたから見れば「成功」とは言えないヘレンの生き方、ヘレン自身も自覚している所が見受けられる様でした。自分はどうなのか?と思うが娘が結婚すると言い出した時は諭したりと、同じ苦労はさせたくないのは母親の愛情でしょうか?(44歳女性)

・2時間あっという間でした。(46歳女性)

・愛情について心に訴えかけてくるところがよかった。(男性)

・いつになくバタバタしていて(足音)、時間が湧いて良かった。一番前で見たからかな?

…やっぱりテレビの見過ぎですね、首を動かして役者を負うと言うのが、不慣れでぎこちない。これも芝居の醍醐味と言えば、言えなくもないのだが、セットも大がかりで大変でしたね。お疲れ様です。ありがとうございます。(55歳男性)

・ジェフがとても切なかったです。いがみ合いながらもつながっているヘレンとジョー。この続きがどうなるんだろうと考えさせられます。榊原さんの新たな一面、次回作も楽しみです!(女性)