★上演中にsnsにいただいた感想です。★
残りステージの観劇を薦めてくださる方も多く感謝いたします。



◆舞台初日。今回の作品は、現代の喜劇作家アラン・エイクボーン(英国)の戯曲「ウーマン・イン・マインド」。(原田一樹演出)
主人公スーザンを演じる瀬田さんは出突っ張りでパワフルでありながら半狂乱ぶりが見事w
とても面白いのだが、脳みそ撹拌されますよ。
舞台セットも立体的な錯覚アートのようで楽しい。
(石井 信生様)


◆本日 初日!
劇団キンダースペース 行ってきました〜〜もう何十年も通ってます
イギリスの劇作家アラン・エイクボーン作
翻訳・演出/原田一樹
主演は瀬田ひろ美
二時間出ずっぱり〜凄かった〜〜
精神世界のお話っていうのかな
面白かった〜〜超オススメ
(漆原瑞穂様)


◆昨日は、北とぴあのペガサスホールに、劇団キンダースペースの「ウーマン・イン・マインド」の初日を観に行きました。
照明が一度消え、ついたら、そのときには、もう「ウーマン・イン・マインド」の話の中に引き込まれていました。
主演の瀬田ひろ美さんのスーザンがすごい!
舞台を観てるのか、スーザンを目を通して観てるのか、スーザンの頭の中を観てるのか ?
休憩をはさんで、2時間の舞台があっという間でした。
ネタバレになってしまうので、内容は書けないけど、
とにかくおもしろかったです。
終わったとたんに、もう一度、観たい!!と思いました。
森下高志さんの優しさと終盤その中に潜むものが見えてくるトニー、茶髪も素敵でした。
今回の舞台は、榊原奈緒子さん、深町麻子さんという大好きな俳優さんが、ミュリエルという役のダブルキャストなので、初日と千秋楽を2回、予約したのでした。
榊原さんは、美しい方ですが、この舞台では、それを感じさせない ミュリエルでした。
友だちが、終演後に、メガネをはずされた榊原さんを見て、「えっ、あの人なの?」とびっくりしたくらい。
私は、ミュリエルのお料理、食べてみたいです。一度でいいけど?
深町さんのミュリエルも楽しみです。
予約しておいて、よかったぁ
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
日曜日が、楽しみです。
(徳茂佳子様)


◆〜観劇『ウーマン・イン・マインド』〜
子どもの巣立ち、夫との満たされない生活、幻覚の中の家族。主婦の物語。
今の私には、明確な役割や求めてくれる人の存在、外出する気力・体力もあるけれど、「役目を終えた蜜蜂」となった時、どうなるんだろう。身近な人がまさに直面している問題なので、ラストはその人と被って辛かったな。
お芝居全体はユーモアにあふれ、客席から幾度となく笑い声が♪♪キャストのお顔、動きもよく見えるステージでした。
(柚木あん様)


◆精神の病がモチーフになっているお話ですが、レアなお芝居の中にも笑いありの有り得ない展開になっていました。
青年座出身でキンダースペースには欠かせない存在の瀬田ひろ美ちゃんもカッコ良かったです。
12月の蜜蜂、December BeeがRemember me?にしか聞こえない!こんな混乱の中からお芝居は始まります。
(吉田はるみ様)


◆今回、みることができて本当に良かったです。
良い脚本であること、そして瀬田さんが中心にいること。お世辞抜きに、これぞキンダーなのであり、2番手、3番手にがんばって欲しいところですね。
私は、以前多重人格の人の、ドキュメンタリーを見たことがあって、
その生きにくい人生を目の当たりにしました。神様は本当に不公平に人に苦しみを与えるのだと思ったのでした。
昨日の芝居。その苦しみが伝わると同時に,もう一つ人間の持つすごさを感じました。
つらすぎる人生の中で、それを忘れられる事。幸せの人物を作り出せること。
もちろん、私にはとうてい理解できない苦しみ、悲しみ、恐怖とは思うのですが。
そしてそれを書いた作家の着眼点。
それを舞台の上で繰り広げる、演出家。そして役者。
最後の演説は、それでも生きるのだと主張する主人公の痛々しくも強く気高い決意が感じられました。
(松本泰子様)


◆これは喜劇なのか??
気持ちよく裏切られた。
語呂を合わせたくて『凶器』とか『狂気』とかと書いてみたけれど、それでは単純すぎるし、
そう呼ぶには悲しすぎる。
でも悲劇じゃない。
舞台に現れる主人公スーザンの『幻覚』は、現実との境界がどんどん曖昧に(観てる側にとってはどうでもよく)なっていく。
だけどそこからこそリアルは見える。
ネタバレになっちゃうから遠慮したいが、
(ぜひ観てください。超オススメです)
生後数日で成虫になり働き続ける蜜蜂(働き蜂=雌蜂)の最期の12月の美しいすがたを忘れないでいたい。
もし12月に蜜蜂をみつけたら人に踏まれないところに埋めてやろう。
瀬田 ひろ美最高。
鬼気迫る迫真の演技でした。
原田一樹さんどこまでもついていきます(笑)
これからも物凄いお芝居を観せてください。
(斉藤真起様)


◆えらく久しぶりに
王子の北とぴあへ
敬愛する
紺野相龍大兄ご出演の舞台を拝見

いつも納得させてくれる
グレードの高さを保ち続ける
キンダースペースさん
すごいなぁ

今回は
喜劇と
そのつもりで足を運びましたが

あのね
僕はずっと
怖かったのよ

部分的には
とても面白かったけれど

総じて怖かった
とてもとても恐かったのです

特に
ある人々が出てくるシーンになると
もう
やめろやめろぉぉぉ
とね

うん
怖かったなぁ

なんだろか

楽しめた
ということではあるのでしょうけど
何か僕の深層心理に関わってたりすんのだろうか

深まる謎

芝居って面白いですねぇ

公演は日曜日まで
気になる方はぜひ
ご覧になって
僕の謎を解き明かしていただけませんでしょうか
(けんもちなおあき様)


◆昨夜は王子の北とぴあにて、劇団キンダースペースの「ウーマン・イン・マインド」を観劇。
まず客入れの曲がキースジャレットの「ケルンコンサート」。
おっ!栗田家の大のお気に入り曲で、一時、我が家の朝のテーマ曲だった。芝居の前からワクワク♪
いつもシリアスな質の高い舞台を見せてくれる劇団だが、今までとは一味違う芝居だった。面白かった。
ここからは観劇前の方はネタバレ注意。
まずホンの構造が面白い。主人公スーザンの現実と心の中を行ったり来たり。舞台ならではの世界。
読書よりも、映画よりも、舞台で描くのに適してる世界だなあと思った。
幻想?幻覚?
心の中で見える世界って、現実逃避だったり、願望だったりするんだよなあ。
全体的にもうちょっと軽く明るく喜劇にしてもよいかなと思うけど、我々、日本人だからねえ。
スーザン役のひろ美ちゃん、出ずっぱりの大活躍。お疲れ様でした。
ダブルキャスト、もう一方も見たかったなあ。
キンダーの喜劇、また見てみたい!!
(栗田かおり様)



◆昨日は、
王子にある、北とぴあで、観劇してきました!
劇団キンダースペースの
『ウーマン イン マインド』
主演の瀬田さん、2時間出ずっぱりで、
素晴らしかったです!
妻としての自分。
母としての自分。
現実として、
それが満たされるものではなかったとき....
心のなかに、
虚の居場所を作ってしまう。
なんとも、身につまされる。
他人事ではない。
舞台も、段差がなく、間近に感じられるので、
スーザンの気持ちに、
表情ひとつひとつに、
余計に、共感しちゃいました!
ただ、このシリアスな軸のなか、
コミカルなお芝居が、散りばめられてて(*\艸`)
ついつい、笑いながら見させていただきました!
トニー役の茶髪の森下さん。
ロビーで、ツーショット写真、
撮らせていただきました( 〃▽〃)
2時間、あっという間の、楽しいお芝居でした♪
(ななおなお様)


◆劇団キンダースペースの「ウーマン・イン・マインド」公演を王子に観に行きました。
いやあ、噂どうりに面白かったなぁ。
今までのキンダーさんとは一味違う、言葉の掛け合いなど、ブラックユーモア的要素が多々あり、笑わせてもらいました。
瀬田ひろ美さん演じる狂気な女性は、本人同様、気品があり美しくて、ある意味とても魅力的で、さすが瀬田さん?と、誰もが思ったのではないでしょうか。
今宵も良いもの観させて頂きました。ありがとうございました。ブラボー!
(山名敏子様)


◆劇団キンダースペースの「ウーマン・イン・マインド」を観てきました??
アラン・エイクボーンなので笑えるところがいっぱいでした!!
でも、さすがキンダースペース!!
芝居も、セットも、衣装も、照明も、音楽も?魅せられました(*\-`)
そして!私は自分の母を思いながら見てました。
幻を見るなんてことはなかったけど、
「頭おかしいんじゃないの??」って思う事?あったなぁと。
※あ!もちろん、大好きで尊敬する母親ですよ!仲悪いとかではありません!!!
ダス養成所時代の同期にもいっぱい会えて良かったです。
同期の彼も頑張っておりました?
お坊っちゃま(///∇///)
彼の芝居をファイナルチャンピオンから観てるんですが!!
あーいう衣装と役は、珍しくて、予想してなかってので面白かったです。
(あきやまくみこ様)


◆上京して、キンダースペースの舞台を息子と観ました。41年連れ添っている夫と言う立場で観てしまいました。虚構と現実の狭間で混乱させてしまう夫に、又、この現実は、悲しいかな見えない。主人公は、結果的には、虚構に助けを求めても、虚構が本当の救いにならない。現実の彼女この後、救急車が象徴するよう、精神に障害があると言う事で、病院送りになり、暗い悲しい暮らしが、待っているように思います。でも
それが、彼女には幸せかも。楽しくて、悲しいお芝居ステキでした。芝居をやってる息子には、どう見えたのでしょうか?終わってからも、ずっと話してました。僕は、あのドクターやって見たい。出演者みなさんの、愛情溢れる芝居だったと思います。ありがとう。考えれば、17年のお付き合いになりますね。又ステキなお芝居を。
(永江義一様)


◆劇団キンダースペース「ウーマン・イン・マインド」に行ってきました。
今回は瀬田ひろ美さん主演で、最初から最後まで、出ずっぱり。ベテランの迫真の演技に圧倒されつつ、喜劇なのにシリアス、シリアスなのに喜劇というのも興味深かったです。数年前にも芝居見ながら笑い泣きした事ありましたが、今回はそれに増して、笑いすぎて、ある瞬間から涙が止まらず、笑い泣きってほんとにあるんだなと改めて実感。
しかし、気力体力、そしてブレのない説得力のある演技力に天晴れでした。5日間ほんとにお疲れ様でした。
(安藤紀子様)


◆キンダースペース『ウーマン イン マインド』見ました。結構シリアス?という感じで、前の席の女性が最初から笑っていて、ここで笑うかな?と思っていたけど、役者と一緒に幻想と現実を行き来するうちに気がつけば笑っていました。笑いとは共感と誰かが言ってましたが。壊れそうな自分に大丈夫、大丈夫と言い聞かせるスーザンの姿は嘘と虚構があふれる現実社会に私は押しつぶされないぞと言っているようでした。観劇から3日たちましたが、スーザン、ジェラルド、ミック、アンディ、トニー、ビル、ミリュエル、ルーシー、みんな愛おしい。
(斉藤功様)


◆王子の北とぴあにて
お友だちの皆さんの劇評を読んでワクワクしての観劇。
久々にお会いする安藤ちゃんとマメタンと3人で。
今までのキンダーとは何か違う舞台。喜劇なのか?どっちが現実でどっちが幻覚なのか?
テンポよく進む舞台から目が離せない。ずっと舞台上にいるスーザン(瀬田ひろ美さん)のセリフの連続、クルクル変わる表情。
脇を固める皆さんとの阿吽のやりとりにグッと引き込まれました。
最後のスーザンの表情が目の奥に焼きつきました。
残念ながら最終日で昨日で幕を下ろしてしまいました。
また次回のキンダーが楽しみです。
(折坂千鶴様)


◆非常に興味深い、面白い作品でした。開演前「この空間でどんな会話が交わされるんだろう?!・・」と、まず晒されている舞台構成に引き付けられます。演劇でも「キュビズム」が成立するんですねえ。主役(瀬田ひろ美)は「幻覚」とセリフで云っていましたが何の何の、そのままで彼女の視点からの世界が、或いは彼女の現状認識と、そうで在りたい欲求現状が交錯していて笑いを生むリアリティ溢れる作品でした。欲を云えば御亭主お二人に主人公への無私の愛が貫かれていれば革命的な凄い舞台になるやもしれません。勿論それには表現段階の前に、過ぎる程丁寧に成立した会話の「デッサン」が必要かと思われます。さすれば微細ですが多少気になった主人公の「自家発電」も自然解消するのでは。。などと思いながら楽しませて頂きました。
(神林哲哉様)


◆土曜日、この芝居を観て来た。
古い友人が主宰している、劇団・キンダースペースの「ウーマン・イン・マインド」作:アラン・エイクボーン
主役の瀬田ひろ美とは、「未来子供劇場」からの付き合い、もう40年にもなる??。
「ウーマン・イン・マインド」は、現実の問題だらけの家族と、夢見る(=自分にとって理想的な)家族が現れ、虚々実々。その悲劇性が喜劇的に描かれ、歪みが面白い。流石はアラン・エイクボーンと唸った。
ここのところ、頑張っている昔からの仲間に良く会う。
夫々の人生、それぞれの有為転変??、自分が獲得してきたものと、失ってしまったもの。
そんなことや、自分の家族のことが押し寄せてきて、身につまされ、胸に迫った。演劇の面白さは、生身の人間の存在そのもの、その生身が存在を超えて幻想化していく、そこにある、と思えた。言い換えれば、演じている者の現実と観客の現実が、虚構の舞台の上で融合する??。そんな感じかな?
久しぶりに、良い芝居を観た!
(嶋崎靖様)


◆昨日は北とぴあ15階ペガサスホールで、劇団キンダースペース『ウーマン・イン・マインド』観劇
幕が降りた途端に千穐楽に観劇したことを後悔。。。
もう一回観たい(笑)再演を切望するほどの名舞台だった!。。。興奮しすぎて明け方まで眠れなかった笑笑
こんな面白い作品がなぜ何十年も上演されて来なかったのかなあ??
やっぱり主役スーザンに圧倒的な女優としての技量が備わってないと成立が難しいと思うから、挑戦する集団が無かったのか(笑)
映画「脳内ポイズンベリー」、アニメ「インサイド・ヘッド」のように、頭の中からダダ漏れしてしまう自己思考の分裂では無くて、脳内パラレルワールドが入り乱れてスーザンの眼前に出現し、もはやどちらが現実なのか観客も登場人物達さえもが惑わされる怖さ、切なさ、滑稽さ。
特に冒頭の「聽認障害?」によるものと思われる、意味不明な単語を羅列する長ゼリフは、初めてダニエルキースの小説『アルジャーノンに花束を』の平仮名だけの書き出しを見た時と同等の衝撃を受けた。
間違いなくキンダースペースの新たな扉を開く作品になったと思う。
気高さを備えたスーザン瀬田ひろみ、軽妙な滑稽味と優しさの医師ビル紺野相龍は、まさに当たり役ブラッボ〜。
一つだけ気になったのは全体的なテンポと緩急。も少しメリハリが付けば終盤の、世界が壊れて行く怖さが一層際立つように思えた。
(Naka Yumiko様)