けさくの感激覚え書き その十一(2013)

53 you are mine 12/28 スターダス・21カンパニー
TACCS1179

野坂さんが書いたドタバタコメディー。すっごく稽古したんだろうなあ……という感じで、テンポよく面白く観られたけど、ドタバタコメディーって、見終わった後、持っていきどころがない。「だからなに……?」感は仕方ないのか?
52 Oedipus 12/14 身体の景色
ART CAFE 百舌
51 リア王 12/13 SCOT
吉祥寺シアター

平野雄一郎出演
やっぱり面白いな、鈴木忠志さんの「リア王」。韓国語と中国語とのコラボも良かった。中国の役者さんが素敵だった。たたずまいがいい。
50 独り芝居 12/7 永友優企画
サブテレニアン
49 さよならを教えて 12/6 サスペンデッズ
下北沢ザ・スズナリ

初期のサスペンデッズを思い出す。毒は少ないけど。白州さんが客演。

48 異人伝 12/1 座・あおきぐみ プロデュース つむら組公演
築地本願寺ブディストホール

西川ゆき依出演
沖縄弁が思わぬ効果。単純な話が沖縄弁と、津村の身体性で救われた。
47 静寂 11/30 座・あおきぐみ produce
参宮橋トランスミッション

三枝竜演出
言葉遊びをするなら、シェークスピアくらい突き抜けていないと辛いんだなあ……と実感。
46 ギィ・フォワシィの世界 11/24 劇団東演
東演パラータ

原田一樹演出
やはり原田演出だった「救急車」の阿部寿美子さんのリッセイ、斎藤昌子さんの看護婦を思い出す。あれはやっぱり、すごかったんだな。
「関節炎」は今まで観た中で一番面白かった。能登さん、いいな。
45 夜明けに消えた 10/18 青年座
青年座劇場
44 1300海里の彼方~えにしの氷川丸~ ゲネプロ 10/9 方の会
銀座みゆき館劇場

原田一樹演出
43 能登の狸御殿 8/31 劇団N
能登演劇堂

原田一樹演出
42 紳士の恋 8/27 シアター2+1
シアター2+1アトリエ

代表の仲原さん亡き後、この劇団の進む道って、どういう風になるのか、他人事ながら気になるところではあります。香奈子ちゃんが孤軍奮闘のように見え、大変だなあ……と思っていましたが、何時の間にか他の方も含め劇団の存在の仕方のようなものが、少しずつ変化しているような気もしました。
今回の芝居は
大昔演ったモリエール「いやいやながら医者にされ」を思い出しました。
不条理で、不思議で、ちょっと気持ち悪くて、芝居臭くて、ガキっぽくて、この路線の2+1も、嫌いじゃありません。

そして「あ、私ってやっぱり、判らないものが好きなのかも」と思ったのでした

41 笑って死んでくれ 8/17 劇団だるま座
座・高円寺

期待して行っただけに、うーむ。脚本が……。

ずっと前に観た「桜散る、散るもつもるも三春乃一座」面白かったなあ。

40 朗読劇 月光の夏 8/14 劇団東演
成城ホール

毎年恒例となった、原田一樹演出作品。今回は好きな役者さんである能登さんバージョンだった。能登さんが演じると、なんだか全部楽しくなっちゃうのは私だけか? (笑)
根岸さんのピアノが良かったなあ。
39 親ノ正義 8/3 スーダタス・21声優科 中間公演
スターダス・21アトリエ

心を動かして芝居をしていて良かった。チームが一丸となって同じ方向を向いている感じがして、皆の成長が嬉しかった。若者が、ちゃんと「親」に見えた。野坂実さん演出
38 うそつきテコちゃん 8/1 劇団未踏
スペース・ゼロ

久しぶりに見たけど、やっぱりテコちゃんのアリアは泣ける。全体的には良くも悪くも何十ステージこなしてきたんだな……っていう芝居になっていた。
37 段ボール箱の宇宙'13 7/30 スターダス・21俳優科 中間公演
スターダス・21アトリエ

藤井ごうさん演出
36 夏祭り藤川流舞賑 7/28 藤川流舞踊会
浅草公会堂


お仕事で一緒になった丸山有香さんが出演。彼女が参加したラストの若者たちの踊りは迫力あって、素敵だった。

35 OFF・ACT・STAGE vol.1

7/27 あおき組
アキバ放送Bスたじお

同じくユニット卒業生の 佐藤さくら がオリジナルの語りで連続参加している。毎回20分の出番をオリジナルのモノドラマ風芝居で綴る。今回は侍と、傘と犬とあじさいと少女。モノドラマとしてもかなり高度な演技が要求される。稽古したそうです。彼女の継続しようとする力に拍手。あおき君のチャレンジにもいつも頭が下がる。
34 読書劇 二十歳の原点 7/21 オフィス再生
秋葉原アトリエ「ACT&B」

ユニット卒業生 永友優 の出ているオフィス再生の芝居へ。
ここの芝居、まだ二回目なんだけど、かなり私はお気に入り。

題材は「二十歳の原点」
懐かしい。
高野悦子は、私より10才年上だ。
私が10才の時、この本はベストセラーになった。
なんだか判らずに読んだ。覚えがある。
もう一度読んでみたいと思う。

三島由紀夫の市ヶ谷での演説を男優さんが、ほとんどそのまま喋った。ÖÖ多分、そうだと思う。

だが、選挙のこの日、見ている私は、三島の「憲法を改正せよ」との演説を、全く反対のテーゼに捉えた。
それもありと思って作っているのか? 

複雑ですが、芝居としては好きなんです。この集団。

33 西眞会 浴衣ざらい 7/21 西崎流 西眞会
日本橋社会教育会館ホール

西崎雪芭こと白沢靖子が「供奴」を踊った。相変わらずの大技に挑んでいた
32 咲いて、散って、舞う 7/7 劇団妄想侍
参宮橋トランスミッション


ひとの公演なのに、なんだか我がことのように心配し……、無事に好評に終わって良かった。栗田かおりさん好演。
31 この世のなごり、夜もなごり 6/19 スターダス・21 カンパニー
スターダス・21アトリエ

原田一樹演出。本と演出に守られて……って感じ。まあそれはキンダーも同じなんだけどね。
人の振り見て、我が振り直せだな。
基礎は大事。
エネルギー出して芝居が変わってしまうのは、役者とは言えない。肝に銘じます。

30 兄帰る 6/16 キラリ☆ふじみリーディング
マルチホール

真田真さんが出演。2時間40分のリーディングと聞いてめまいがしたが、リーディングでこんなに面白かったのは初めてです。
29 彼方のツグミ-君がまだ、そこにいるから- 6/15 もっきりや
本郷文化フォーラム

鈴木あゆみさんが客演。劇団の人の芝居は不思議だった。あゆみちゃんが出て来てホッとした。
28 12人怒れる男 6/9 企画百物語
明石スタジオ

森下高志が出演。この戯曲、私は個人的に非常に苦手。ですが、これまで何回か観た中では一番素直に鑑賞出来た。

27 DRYuuuu!!!
6/9 

激団リジョロ

阿佐ヶ谷シアターシャイン

お友達の高尾勇次君が所属する劇何に向かって絶叫するのか……

26 新内いやさかの会 6/7 いやさかの会
お江戸日本橋亭

新内幸照こと蓬萊照子さん率いる新内の会。お友達の山崎七甫さん、春日亀千尋さんも出演。幸照さんの師匠 新内枝幸太夫さんの演技に魅了された。他の方の検討を祈る!(*´▽`*)
25 汚れた手 6/2 劇団昴
俳優座劇場

んんーん。私には難しかった。残念。多分私の理解力の問題みたい。



24 宮澤賢治 コミックオペレット『饑餓陣営』
5/30 Drama Reading Project「戯れの会」
シアター711

多和田さち子さんのご子息、多和田真太良さんのお芝居面白かった!
オペレッタ! 宮沢賢治! 懐かしいバナナん大将の歌!

23 獅子 5/19 劇団文化座
能登演劇堂

初演で観て、大感動。
大好きな能登演劇堂での公演に思いを馳せ、遠く能登まで観に出掛けた。

初演と全く違う印象.芝居ッておもしろい、難しい。
22 Silver Stars go South 5/14「オトノワ+コトノハ」プロジェクト
welcomeback

お友達の冴理さんが主宰し、栗田かおりさんが出演した「オトノワ+コトノハ」プロジェクト"Silver Stars go South"
観てきました。
このシリーズ、ずっと見れなくて(実は劇団員の平野雄一郎が出た時も、座友の西村剛市さん、柿森ななこさんが出た時も見逃していて)、今回初めて。

第一部はハートウォームなお芝居と歌のコラボ。栗田さん演じるオバアちゃん、可愛かった(*¥▽`*)
第二部は冴理ちゃんの歌を中心に、綺麗で楽しくて感動的な音楽のショーでした。
明日までやっています。是非ご予約を。
開催場所であるライブハウスwelcomebackの、24時間限定扉に掲載されています。

http://www.welcomeback.jp/
栗田さんの踊っているところも見れます。(*¥ー`)

冴ちゃんの歌声は、私に響いたよ。
映画音楽良かったなあ。
オリジナル「空」はいつも、鼻の奥がツンとします。

なんか貫禄っつうか、
日本じゃない異国のライブハウスで、往年の歌手のライブを聞いているような、安心感と「地面な感じ」が。

言葉に出来ん。
するとすれば「イキザマ系」だな、やっぱり(*¥▽`*)

久々に冴理の声に酔いしれました。

21 私のかわいそうなマラート 5/11 

per il mondo
レストランパペラ

キンダーでもおなじみの桝谷裕さん企画「私のかわいそうなマラート」 二回目の挑戦はパペラというレストランでのリーディング形式での上演
キンダーから古木杏子が出演しました
見てきました

ナチスドイツに占領されたレニングラードでの男女3人の悲壮な物語ですが、今日の上演は洒落たレストランでのリーディング形式、それっぽい衣裳もセットも無くお店のものを使っているからか、3人の恋愛模様の方が際立って見えました
やっぱり、この戯曲好きだあ〜

20 ハムレット 4/27 わをんまつり
ラゾーナ川崎プラザソル

お友達の金澤辰典君が出演
19 藤葉会 4/14  藤間流藤葉会
国立大劇場

日舞の先生の師匠 藤間章吾氏が出演。
7時間の上演、堪能しました。藤間秀嘉氏の踊りに感動。おじさまなのに、なんでこんなに可愛いのだろう……。
18 とりつくしま 4/13 劇団俳優座
シアタートラム

加藤佳男さんが出演
17 乙一を読む 4/12 劇団昴サードステージLABO
シアターグリーンBASETHEATER

お友達の石井ゆきちゃんが出演
16 松本泰子ライブ

4/11 る・たん あじるライブ
る・たん あじる

人の為に何かをする……
芸術を志すかぎり、本来はそのことを考える……というか、
そのことを目的とするのが本来の姿だと思う。
さて、自分はどうだろう?
と考える。
歌の世界の友達が、周りに沢山いる。
歌というジャンルを大変だろうと思う反面、羨ましく、有難く思う。
私に、感情の波と、深い思いを、くれるから。
そういう風にストレートに受け取れるライブ感を、同じ思いを、
私は芝居で、友達に与えられているのだろうか?
今日の松本泰子さんのライブ(at いさらい香奈子さんのお店 る・たん あじる)の間、感動しながら、頭の片隅で考えていました。
アラブミュージックもよかったけど、
ミュージカルの曲、よかったなあ。
いままで聞いた「On my own」の中でとびきり優しかった。
ラストの「Wonderful World」は私のために歌ってくれたのかと、
誤解したまま、寝ます。
「うん、がんばるよ。」
と……、心の中でつぶやき続けるライブ、
私は幸せですね。
(^―^)

15 あかきくちびる
あせぬまに
3/24 劇団文化座
東京芸術劇場 シアターウエスト

芝居の感想ではない。
この公演に出演していた 小林悠記子さん に向けた 原田のパンフレット文章。
暖かい良い文章なので、転載させていただきます。

「小林悠記子という可能性」

 見た目以上に自分を抱えている。東北出身かと思っていたが東京だという。期待されることに浮かれないので斜に構えているのかと思うとまっすぐ考えている。時々、どこにいるのかわからない。そういう時は何かを見つめている。舞台ではいつの間にか観客の目を持っていく。色々抱えてはいるのだろうが、みんなまとめて役への集中に持っていく才能はある。集中すると口を利かなくなる。助手の時は演出家に厳しい。酒はまるで飲めない。そのくせ飲み屋ではよく喋る。その時は声が高い。妻楊枝で突くとくるっと剥ける羊羹があるが小林のほっぺも突くと剥ける、と、Aさんが言っていた。思い詰めた時にいい顔をする。ペコちゃんに似ている。女優である。

原田一樹(演出家)

14 お気に召すまま 3/23 スターダス・21 Bクラス
スターダス・21アトリエ

13 ピローマン 3/22 名取事務所
下北沢「劇」小劇場

珍しく、原田が薦めるので観に行った。衝撃だった。
幼児虐待の物語ばかり書く、童話作家カトゥリアンの話。

兄が父母に虐待される声を聞きながら育ったカトゥリアンの書く世界は、残虐で救いの無い童話ばかり。彼がある日刑事の取り調べを受ける。彼の童話を模した連続幼児殺人事件がおこっていたから。

彼の小説の最高の理解者でもあり、批判者でもある知恵おくれの兄ミハイルも捕らえられた。拘留された部屋の中で、兄が幼児殺人をしていると確信したカトゥリアンは、兄を殺す。
自分がかつて、兄を救う為に父母を殺した時と同じ「まくら」を使っての窒息死させる方法で。

刑事とのやりとりの中で、兄を庇う殺人も含めて罪を告白していくカトゥリアン。

しかし兄は、カトゥリアンの小説の中で一番好きだった唯一子供を虐待しない童話「小さな緑のブタ」の世界を子供に体験させていただけで、殺人はしていなかった。


カトゥリアン役の寺十吾〈じつなしさとる〉さんは、テレビでも少し観たことがある。多分、自分の中の深いところまで落とさないと、表面上の嘘の芝居なんか出来ない人なんだろう。芝居はしているんだろうけど、演技はしていない。自分の内蔵を全部動かして、そこに居る、圧倒的な存在感。
台詞は噛みまくるし、最終ステージ近くてヘロヘロなのは相当分かる。台詞自体「本当に覚えてるの?」と思うほど、なんとか絞り出している感じ。
でも、面白いのだ。3時間10分、飽きないどころか、見入ってしまうのだ。
知る人ぞ知る、劇「小」劇場の二階の桟敷席、あの空気が薄くなる空間で……!だ。
同じ芝居を完璧に出来れば、きっと、それは「完璧」なのだ。賞が貰えるくらいの演技なんだろう。そうではなかった。でも、それでいいかな……と思う。ちょっとイラッとするくらい、噛む。でも、それが私を寝かせない。

それに絡む役者さんたちも、どうしたって、そういう風に芝居するしかない……というか、息づかいが聞こえて凄かった。

私は俳優座の渡辺聡さんが演じる、知恵おくれの兄が好きだった。
そういう風に演じてしまいがちな芝居をせずに、しっかりと実を持った演技だった。決して馬鹿を演じず、でも悲しいくらいに純粋で優しい
知恵おくれだった。


結局カトゥリアンは処刑される。が、その直前に、彼の童話「ピローマン」の話をアレンジして語る。

全身が枕で出来ていいる「ピローマン」は、子供が小さい時に、将来その子供に与えられるだろう不幸を全て教え、その前に自殺することを薦めるのが、その役目だった。

そのピローマンが、子供の頃の兄の前に現れる。そして兄にこれから起こるだろう不幸、最期は作家の弟に殺されるだろう将来まで話し、自殺を薦める。
しかし、兄は自殺を断わる。
「今、僕がいなくなったら、弟は素敵な童話を書けなくなってしまうからね」

12 恋の冷凍保存 3/10 しおどめプロデュース
シアターKASSAI

坂上朋彦演出
同時期に、キンダーの演出家二人が外部演出をしている嬉しさよ。(*´▽`*)
私が行った日は、楽日ということもあり、お客様満席、最初から最後まで爆笑の渦。すごい盛り上がりでした。
坂上自身がもっと精進しなければならないことは多々あるのでしょうが、素敵な仲間に会えて芝居が出来たことは本当によかったです。
11 長江 3/5 劇団東演
東演アトリエ

原田一樹演出。

面白かった!
南保さんはハムレットとは全く違う役柄を好演! 民芸の佐々木梅治さんと、東演の女優落合さんが良かったなあ……
佐々木さんの存在感、長ゼリに思い入れ、感動!

〈ブログより〉

10 ゴドーは待たれながら 3/3 ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場
レパートリーシアターKAZE

キンダーの【えれくとら】にも出演してくれた古木知彦くんは、大学卒業後ルーマニア・シビウで芝居を続け、国立ラドゥ・スタンカ劇場に唯一のアジア人俳優として所属しています

凱旋公演とも言える【ゴドーは待たれながら】を、構成・演出・出演!
観てきました

【ゴドー待ち】を底本に、待たれる側を描いた いとうせいこう作の一人芝居

いいなあ、いいなあ
沢山の表現が身体から溢れる
相変わらずの肉体派
身体を使うことを惜しまない

やっぱり私も一人で上演出来る芝居を仕込みたい!
何年かかってもいい……
と言い聞かせながら帰宅

知彦くんはキンダーの古木杏子のいとこです
(^w^)
〈ブログより〉

9 トラップ 3/2 スターダス・21声優クラス修了公演
スターダス・21アトリエ

昨年1年間つきあった生徒たちの公演。想像していたよりおもしろかった。二年目から入った男性陣の活躍が大。上野さんもよかった。
8 朗読と唄でおくる
金子みすずの軌跡
3/2 
ギャラリーオーク

深水みゆきさんと、吉川秀樹さんのライフワーク。すでに10年近く上演をしているらしい。
7 三人姉妹 2/23 スターダス・21俳優クラス
スターダスアトリエ

どちらも2時間40分の大作でしたが、どちらも大変面白かったです

JOKOの芝居のレベルの高さはなんとなく伺ってましたが、細かい芝居を丁寧にテンポ良くやっていて好演

スターダスは昨年一緒に芝居を作った生徒達なので、その変化率の高さに目を見張りました

人は成長するんだな

芝居上手くなりたい!と思う帰り道……

私も成長するぞ!

6 ああ、荒野 2/23 JOKO演劇学校
サイスタジオコモネ

上に書きました。
5 消滅する前に 2/16 シアターカイレパートリーシアター
シアターカイ

サミュエルベケット後期に書かれた作品を、作者自身が残した演出ノートに基づき創出された、4つの演劇詩

「オハイオ即興劇」「あしおと」「あのとき」「行ったり来たり」
「あしおと」が面白かった。女優の存在感に圧倒された。
4 OFFOFFACT 2/10 座・あおきぐみプロデュース
アキバ放送赤坂Cスタジオ

2011年ユニットメンバー 佐藤さくらのオリジナル作品の朗読。子猫とおばあちゃんの巡り会いの話。
オリジナルで作品を書くことはとても良いと思いました。これからも続けるそうです。さくらはユニットの時によりずっと表情が豊かになっていました。
3 ディファイルド 2/10 T-PROJECT
下北沢劇・小劇場

T-project「ディファイルド」
今観てきたのですが、とても良いです

男の二人芝居

私の知り合いの落合弘治さんは今の回で終了したんだけど

リピーターが沢山いました
分かる気がします
笑いながら、身につまされる台詞が響いてきます

優れた政治家よりも、ハリーみたいな大馬鹿者が出てくるしか、この世の中を変えることは出来ないのかもしれないと思い、でも、人の死で変えられることなんて殆ど無い……と思い、
またブライアンの家族への思いは私達小市民が生きる理由として、胸に染みこんできます
途中にシェイクスピア「ハムレット」の台詞が入ったのが解り、多分多くの文芸作品の台詞が入っているんだろうなあÖÖと考えましたら、ハリーの言う便宜的ではない本との関わりは、やはり大切なのかと……

どなたかも書いてましたが、終わってから色々なことを考えさせる芝居でした

2 フレネミーがころんだ 2/9 熱帯
下北沢駅前劇場

【熱帯】という集団の芝居「フレネミーがころんだ」を観に下北沢へ
面白かった!
フレネミー=friend(友達)+enemy(敵)というアメリカでは実際に使われている言葉だそうです
「友達なんて所詮は幻想でしょ」ÖÖと書くと悲惨ぽいけど、役者さんたちのテンポと愛嬌のある芝居で、ハートウォームを求める観客も多分納得するでしょう
昔ハマった深見じゅんの「女ともだち」シリーズを彷彿とさせる人間関係
お芝居やってる人達って総じて自分の芝居や生活に一生懸命で、性格悪くなってるヒマが無い
世の中には、こんな漫画みたいな事実があるのかもなあ~なんて思いながら
楽しい1時間20分でした
岩崎純子さん出演

1 ひのきお 2/3 南洋神楽プロジェクト
中野ポケット

和田啓さん、松本泰子さん、小谷野哲郎さん出演。