けさくの感激覚え書き その弐
(2004.8月〜12月)

椿姫

12/12 岡本倫子スペイン舞踊団
東京芸術劇場中ホール

青年座で同期の岡本倫子さんは、日本でも有名なスペイン舞踊家になりました。
彼女の椿姫公演。ひさしぶりに彼女の踊りを見に行きました。
今回は、出演する男性役者としてスターダス・21の若い役者たちの紹介もしていたので、お母さんのようなドキドキ感で、最初の方は踊り見てません。
m(_ _)m
長年の蓄積はやはりすごいものがあるなあ…というのと、主演のスペイン男性の踊りが、あんなフラメンコは初めて見た…というステップで、圧倒されました。スターダスの子たちも頑張っていました。ホアンさんのところで踊っているたまちゃんも出演、華がありました。

「水のごとく」
11/29 劇団ログハウス
アドリブ小劇場

「フェアリーテールシアター」や次回公演「奇妙な幕間狂言」にも出演してくれる花ケ前浩一さんが出ていらっしゃいました。
若い劇団なんだろうけど、とてもしっかりと作品作りをしていて、面白かった。
人物を描くのが上手いなあ…と思ったし。
最後の方で、結構ふるい手法になるのが「?」と思ったけど、これも若い演出家のチャレンジかな? と好感の持てるお芝居でした。

『ひとごろし』

11/28 独騎の会
アトリエ樹

キンダーにも客演してくださっています川野誠一さんが出演なさいました。
以前、モノドラマでも使った山本周五郎の名作を、三畳間位のスペースで、しかも出演者4人登場してやる…ということで、どうなることかと見ておりましたら、面白かった!!

琵琶や琴を使った作品作りも面白く、川野さんもハマってました。


『松陰狂詩曲』

11/26 アリストパネス・カンパニー
スタジオAR 

青年座で同期だった神林哲哉さんが出演。吉田松陰についての物語。
吉田松陰役の役者さんが、癖があるけど良い役者さんだと思いました。

11/21 『オセロ』
三百人劇場

ワークショップに参加してくれたうさぎちゃんと、その旦那様和田啓さんが音楽監督をした芝居。
日欧舞台芸術交流会として、長い欧州公演を終えてきた芝居だけあって、間合いもぴったり。特に和田さんとうさぎちゃんの音楽はカッコよかったです。
立川三貴さんのお芝居が相変わらず大きくて良かった。

『Happy Birthday 
〜優しさのゆくえ〜』

11/14 SHIBAIYA
ART THEATER かもめ座

キンダーでお世話になっている、一の瀬たかねさんが主催する「SHIBAIYA」公演。
演出や制作でしか御会いしていなかった、たかねさんのもう一面が見られました。

泥棒と若殿 他

11/5 手織座公演
手織座アトリエ

「新・新ハムレット」に客演してくださった牧口元美さんが出演。
山本周五郎の短編を2編上演。
若殿役は狂言の方で、言い回しが狂言ぽくて若殿ぽかったですが、時空がねじまがる位ゆったりとしたしゃべり方でした。
二本目の主演の宝生あやこさんは、ベテランの粋で、お年を召されても上品でした。

天の煙

10/27 公共ホール演劇製作ネットワーク事業
キラリ☆ふじみ

原田が「サド公爵夫人」で全国7箇所を廻ったネットワーク事業のシリーズ。
お世話になったキラリ☆ふじみのフリーホールのステージにすごいセットが出来ました。
松田正隆さんの脚本は、情念の世界で…、観終わった人が「行くとこまで行っちゃったね」と言っていたのがおかしかった。

10/18 楡の木陰の欲望
シアター1010

…………………。
同じユージン・オニール原作の芝居「奇妙な幕間狂言」、おもしろくやります!!
来年の2月期待してください。キンダースペース!!

10/17 ワサブローコンサート
アートスフィア

賛助会のK出さんの紹介で観にいってから、もう5回目くらいだろうか?

毎回同じ歌でも楽しめてしまうのは、この人の軽い感じと、決してイヤな感じがしないとっつき易さでしょうか。それで、「もう同じネタですから、毎年観てはる人はトイレでもなんにでも行ったくれはってええのですが」と言いながらやられるネタに、このけさくがハマッテいかるら、やばいっすね。

KAZUKI

10/10 東京ギンガ堂
紀伊国屋ホール

「KAZUKI」をkazukiと観に行きました。

OCEAN ROSE

9/8 Q/on
TACCS1179

キンダ−にも客演してくれている吉田利成君が率いる集団。
本人が、北村宗助の名前で脚本を書き、また演出・主演もしています。

9/2 文化座 青春デンデケデケデケ
亀有リリオホール

キンダーのみんなで観劇してきました。
文化座が10年に渡って各地で上演してきた代表作。
原作の面白さに役者さんたちの乗りが伝わって、楽しい2時間でした。
長い間、お疲れ様でした。m(_ _)m
MIKIO CONCERT 

8/7 MIKIO CONCERT
R's アートコート

相変わらずのMIKIOさんの熱いメッセージが一杯のコンサート。
この人の歌は「気分がやられちゃってる時」に聞いたらめちゃくちゃ心に沁みるだろうなあ。
悟りを開いたようなMIKIOさんのメッセージと、青年のような歌声に、微妙なズレがあって面白い。
もっとハチャメチャなMIKIOさんも見てみたい気がします。
天神小学校の子供達が作った歌をなほちゃんが読み上げた時、私の周りはもう「卒業式」のような感動の親御さんが一杯。違うストーリーが客席にもありました。