「驟雨」

・男女のすれ違い、絡み合いが見られて、おもしろかった。

・男と女の考え方は違うものだけど、議論がかみ合ってなくておもしろい。でも実際こういうもんだと思う。互いに主張をまげない議論ほど無意味で無駄なものはないと改めて考えさせられた。

・こんな近くですばらしい演劇にふれることの出来る幸せをしみじみ感じています。岸田國士も岸田今日子も大好きでした。


「ポン助先生」

・プロみたいでしたよ(プロより良かった)ハラハラドキドキどうなるのかと思いながら見ました。あっという間に終わってしまいました。3人の息がピッタリと合ってすばらしかった。

・面白かったです。コバジーの違う役どころが観れて楽しかったです。自転車のくだり面白いです。声がハスキーでいい味出してましたよ。

・演劇人のすばらしさに感動いたしました。コミック的な内容は難しさもあると思いますが良かったです。演劇を教育課程の中に・・・是非と思います。文化の発展が世の中の平和の原点になっていることですね。ありがとう、また楽しみにしております。

・とても楽しく、最後はほろっとさせられました。

・最後のハッピーエンドがとてもハッピーに感じられてよかったです。

・楽しかったです。最後(ラストシーン)ちょっと涙がにじむくらい感動もあり良かったと思います。

・小林幸雄さんのセリフがとても自然で良かったです。面白かった、いろんな意味で!

・杉森先生役(木村)の人がよかった。役のイメージにピッタリだったと思う。あっという間に終わってしまった。おもしろかった。

・ゲネプロも見ました。劇全体としては何がテーマか何を言いたいのかは、わかりづらかったですが、最後には「なるほど、こういうこともあるのか」と納得できる内容で、面白い脚本だなと思いました。本番では、ゲネプロに比べ、3人の方が3人とも役にはまって楽しい劇になっていたと思いました。笑いの中に温かい人間性がにじみでた劇でした。

・人と人とがなんで離れたままだったのかなあ。距離感の遠近を活かしてほしかった。ポン助、喉を痛めて気の毒だったが、アクションだけでも派手にやってほしい。刀をきちんと首にあてて。佐緒里さん、ラストシーンにメリハリを。モノトーンのセリフでは愛がないよ。

・杉森ハジメの気弱な神経質加減がグット。絵が上手にだんだん見えてきたから不思議です。喜怒哀楽がわざとらしくなくてとてもよかったと思います。

 稲垣佐緒里:末っ子には見えませんでしたよー!よくはまって姉さん役ばっちりでした。毅然とする部分とそうでないところのメリハリ。そして編集者の一面、よく出ていました。オールナイターズの七瀬なつみさんに似ているのはちょっと難(笑)なかなかでした。

 山崎ポン助:若い二人に負けていましたネエー。全体として悪くないけど、ばれてからの崩しがちょっと足りないです。もうちょっとあわてふためいてほしかったです。目や体を使って・・・。新たな役づくりに挑戦、応援しています。本棚に「日本の歴史」が入っていたり、幕末を意識してなかなか細かいところまで気がきいていました。

・作家先生役はもっとアクの強い人なのでしょう。小林さんが演じると真面目な人間性がチラチラと出てしまうのは、本人を知っている私の印象でしょうか。 教育に演劇は大賛成です。演劇はシラケた子どもでも熱く変える魅力をもっています。