劇団キンダースペース ワークユニット 2015
中間発表公演

〈2本立て〉

燈臺
アンケートより

・静かながら、とてもドキドキするお芝居で、素敵でした。

・会話劇として、とてもうまくまとまっていた。が、救いのない話だった。

・谷川さん、三島作品は初めてとの事ですが、独特の雰囲気が作品の世界観にマッチしていて、物語の世界に引き込まれました。

・短い公演の中でも戦後の時代が感じられました。短い時間で劇にしていく事は素晴らしいと思います。

・全員が場の雰囲気をつくっていて、一人一人の個性が伝わってくる感じが面白かった。

・平安な生活を求めるいさ子が正子を必要としていると思った。また、父親以外の人物が自分たちの本心を隠したうえで役割を演じているように見えたので、父親の自然な状態がすごく強調されているように見えた。難しかったですが楽しかった。シャンソンのシーン、好き。

・三島作品は台詞が難しいと思いました。色々なジャンルをこれからも追及してください。

・原作読みたくなりました!

・各人の葛藤がよく表現されていた。旦那さんは分かっているのか、いないのか。

・照明が細かいので素敵でした。

・舞台の使い方が面白いと思いました。

・人間の愛憎の深さがよく表現されていたと思います。

・世界に見入っていました。それぞれ四人の役に共感できるところがありました。

・人は本人にしかわからない心のもやもや、言葉にならない思いを抱えていると思います。当事者には自分だけが悩んでいるように思えてしまいそうです。漠然とした思いを言語化するのが難しく何が起こっているのかも分からず知らずに周りを傷つけたりすることもあるのだと感じます。