創立30周年記念公演第五弾
レパートリーシアターVol.38
『全俳優によるモノドラマ 12月』
構成・演出/三枝竜
モノドラマは、我が国の近現代の短編小説を、シンプルにデザインされた舞台空間で、俳優の演技、音響、照明により立体化する公演です。 一人の俳優が、語り、登場人物を演じ、文学者たちが描いた世界観と精神を演劇作品とするものです。 これまで森鴎外、国木田独歩、井伏鱒二、中島敦、芥川龍之介、志賀直哉、菊池寛、太宰治、織田作之助など多くの作家の作品を取り上げてまいりました。 かつて近現代のすぐれた文学は私たちの心の一部でした。 これを次世代に観劇体験として引き継ぎ波及すること。 私たち劇団キンダースペースは「モノドラマ」をそう定義し、劇団の財産として参りました。 創立30周年の今年、全ての劇団所属俳優による「モノドラマ」にご期待ください。 【キンダースペースのモノドラマレパートリー】 |