劇団キンダースペース レパートリーシアター Vol.48

女たちの自負

テネシー・ウィリアムズ一幕劇

二本同時上演!

おかげさまで無事に幕を下ろしました。
ご観劇、応援いただき有難うございます。
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「罠」 「語られざるもの」

演出・翻訳:江原吉博

演出:原田一樹 翻訳:江原吉博

         
 小林もと果   中根瑠理   宮西徹昌  古木杏子   内田尋子

短編2篇中『罠』を演出します。どちらも女性のプライドと憧れを描いた作品ですが、『罠』の方が夢をあきらめ切れない女性の悲哀が色濃く反映されていて、イメージしやすいぶん、どこまで深いところで観客の共感を得られるか、でないとよそ事になってしまうので難しいところです。役者さんを信頼して挑戦です。

江原吉博
語られざるもの

2020年の「銘々のテーブル」を見て下さった江原さんが、小道具で置いてあったアンティークスタンドを貸してくれと仰って、何に使うんですかという会話から巡り巡って、キンダースペース初のテネシー・ウィリアムズ作品が上演できることになりました。芝居を始めた頃に接した作家に、どこまで初心で立ち向かえるか、挑戦です。

原田一樹

テネシー・ウィリアムズの描く女性像の特徴は、ひりつくような自負とその裏の深い孤独。栄光への夢想と挫折への恐怖。露骨な無神経さと病的な傷つきやすさです。これは今、社会へ出ていく中で直面する、わが国の現代女性の負の部分とも十分重なり合うものです。

今回の上演は、「語られざるもの」(1958)「罠」(1968)という、一方は富裕層の南部女性、一方は貧困の底辺にいる母娘の物語を通して、この国の自立しようとする女性たちに、こうであったかもしれない、こうなるかもしれないという、もう一人の自分を見つめてもらう意図があります。

かつて海の向こうのものであった孤独と崩壊は、今日、日本人の女性のものとなりつつあります。

あらすじ

「罠」薄汚れた部屋で娘の帰宅を待つ母。深夜、男に送られて帰るグローリアは売れない女優。年齢を偽り求職広告を出したところ。肺病に侵されながら舞台での栄光の夢にすがり、今はただ運が悪く「罠」に落ちているだけだ、と現実逃避を続けている。その娘に母もまた何の援助もできず、生き方を変えさせることもできない。「私も運が悪かった」と呟くだけである。


「語られざるもの」南部ニューオーリンズの裕福な邸宅の一室。主人コーネリアは60歳になる未婚女性。気位が高くこの日も婦人会の理事長選挙があり、行方を気にしているが出席せず、満場一致で推挙されるはずだと、配下の夫人に様々な指示を出す。同居する秘書のグレイスはこの日がコーネリアに仕えて15年目の記念となる。「語られざるもの」は二人の間にある雇用被雇用を超えた感情。だがお互いに自己の崩壊を恐れ口にできない。女性故の孤独の檻は、結局破られることはない。


日時

 2021年5月15日(土)〜23日(日)
 開演時間(開場は開演の30分前)

  15(土)  16(日)   17(月)  18(火) 19(水)   20(木) 21(金)  22(土)   23(日)

14:00

               

15:00

     

18:00

             

19:00

         ●    

チケット 日時指定・自由席・要予約〈必ずご予約ください〉

■活動支援チケット 4,000

 (新型コロナウイルス対策費用を援助して頂くチケットです)

前売券 3,000<当日券 3,300>

■市民割引券 2,500円(川口・蕨・戸田の三市に在住・在勤の方)

■養成所割引券 2,500円(大学・専門学校・演劇養成所生徒対象)

■学生割引券 1,500円(高校生以下対象)

■後援会会員(賛助会・友の会) 無料 (賛助会会員には招待席を御用意します) 賛助会会員募集中!

  ※未就学児童のご入場はお断りしております。ご了承ください。


ご予約

ソーシャルディスタンスを守るため、客席数を減らして上演いたします。
是非お早めのご予約をお願いいたします。

お名前・連絡先・希望日時・枚数・チケット種類を、劇団キンダースペースオフィスにご予約ください。

予約の変更はお早めにご連絡ください。

劇団オフィス/TEL 048-252-0551 FAX 048-255-4342 

         E-mail post@kinder-space.com

こりっちチケット予約システム

劇場

西川口劇団キンダースペースアトリエ TEL048-255-4342

埼玉県川口市西川口1-23-3 REGIA 1F

京浜東北線「西川口」駅徒歩2

地図

スタッフ

美術/原田一樹

音楽/和田啓

照明/篠木一吉(創光房)

照明操作/中村智也

音響プラン/三枝竜

音響操作/坂本奈都実

舞台写真/中川忠満

映像撮影/松村かおる

チラシデザイン/古木杏子

協力/NPO法人オフィス江原/株式会社地球儀

キンダースペース賛助会・友の会 キンダースペースワークユニット2021

制作/瀬田ひろ美 村信保 平野雄一郎 深町麻子 森下高志 榊原奈緒子 

   林修司 斎藤美那子 関戸滉生 宮西徹昌 岡田千咲 杉山賢 西本亜美 白沢靖子


チラシ表



チラシ裏

新型コロナウイルス感染症の対策について

劇団キンダースペースレパートリーシアターVol.48 k#94

『女たちの自負』

にご来場いただくお客様へ、お知らせいたします。


上演にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当公演は、公益社団法人全国公立文化施設協会「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイド」に則り、徹底した感染防止策を講じた上で行います。

ご来場のお客様に安心してご観劇いただけますよう、公演期間中における取組みについて、以下に対策をまとめましたので、ご一読ください。


【公演期間中の感染予防策への取り組み】

◆会場となります劇団キンダ―スペースアトリエは、40席程度のスペースです。

・今公演の上演時は、場内が密とならないよう、お客様同士が一定の間隔を取れるように配慮し、客席の上限を半数程度といたします。
・客席と舞台の間に必要に応じて飛沫防止シートを設置いたします。

◆キャスト及びスタッフは、会場に入る際に検温を実施いたします。

また、測定された体温をチェックリストに記入し、ロビーに掲示いたします。

◆公演前、キャスト及びスタッフは、アルコール等による手指の消毒・除菌を励行します。

◆受付、場内スタッフのマスクとフェイスシールドの着用を徹底いたします。

◆場内における高頻度接触部位(客席、座蒲団、背もたれ、蛇口、手すり等)に特に注意を払い、公演毎に消毒液を含ませた布での消毒を徹底いたします。

◆公演の前後、公演中の一部の転換にて、場内の換気を徹底いたします。

◆万一に備え、速やかに連携が図れるよう、所轄の保健所と連絡体制を整えます。

【お客様へのお願い】

◆以下のお客様につきましては、観劇をお控えいただきますようお願いいたします。

・37.5度以上の発熱があった場合や、下記の症状に該当する場合。

咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害

眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐

・PCR検査で陽性とされた者との濃厚接触がある場合。

・過去2週間以内に、入国制限、入国後の観察期間を必要とされる国・地域への訪問歴がある場合や、当該在住者との濃厚接触がある場合。

◆マスク着用でのご来場、ご観劇をお願いいたします。

・お持ちでないお客様には、会場にご用意がございます。

◆プレゼントや差し入れ、一度の大人数でのご来場はお控えください。

◆社会的距離の徹底にご協力をお願いいたします。

・受付、ロビー、場内のスタッフが、密にならないよう誘導いたします。

◆受付にて、非接触型体温計による、検温のご協力をお願いいたします。

◆受付に消毒用アルコール等を設置いたします。

・ご来場の際、手指の消毒・除菌にご協力よろしくお願いいたします。

◆場内でのご飲食、対面での会話はお控えください。

◆上演中、スタッフが場内に常駐いたします。

・ご観劇中に体調が悪くなった場合は、その場で手を挙げてお知らせください。

◆終演後の面会は行いません。ご了承ください。


以上、お客様へのお願いが多く大変恐縮ではございますが、ご来場の皆様が少しでも安心して観劇いただける環境作りのため、またキャスト及びスタッフの健康維持のため、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2021年3月28日

劇団キンダ―スペース


公演前のお問合せ≫
劇団キンダ―スペース
TEL 048-252-0551
FAX 048-255-4342
Mail post@kinder-space.com

感染症の詳細については、厚生労働省のサイトをご参照ください。
新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

公益社団法人全国公立文化施設協会
「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」
https://www.zenkoubun.jp/covid_19/files/0918covid_19.pdf

 

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